ドコモ光

ドコモ光とフレッツ光の違いは何?速度・料金を比較してわかる転用のメリット・デメリット

ドコモ光に転用してお得な様子

ドコモ光・フレッツ光、どちらの光回線にするか迷っている方や乗り換えたい方にとって、両社の違いは何だろうと気になるのではないでしょうか。
また、どちらが自分のニーズに合った光回線なのかも知りたいですよね。

実は、ドコモ光を選ぶとお得になる人が大半なのですが、なかには乗り換えずフレッツ光を契約していた方がいい方もいます。

そこで、この記事ではドコモ光とフレッツ光の違いを確認しながら、皆さんの疑問にお答えします。

  • ドコモ光とフレッツ光の回線速度はどちらが速いの?
  • 基本料金が安いのはドコモ光?フレッツ光?
  • ドコモ光へ乗り換えた方がいい人、フレッツ光を契約していた方がいい人は?
  • ドコモ光に乗り換えるとどんなメリットやデメリットがある?

ドコモ光・フレッツ光のどちらを選ぶか迷っている方・乗り換えを検討している方はぜひ参考にしてください。

ドコモ光とフレッツ光の違い

それでは、ドコモ光とフレッツ光の違いについて確認していきましょう。

ドコモ光とフレッツ光は、サービスを提供する会社が違います。

  • ドコモ光…NTTdocomo
  • フレッツ光…NTT東日本・NTT西日本

このように、どちらも「NTT」がつくのでわかりづらいですが、運営元が異なります。

ドコモ光とフレッツ光の比較表も確認してみましょう。

ドコモ光 フレッツ光・東日本 フレッツ光・西日本
提供会社 NTT docomo NTT東日本 NTT西日本
月額料金(戸建て) 5,200円 5,700円 5,940円
月額料金(マンション) 4,000円 3,050円~4,350円 3,135円~4,500円
プロバイダ プロバイダ一体型 プロバイダと別途契約 プロバイダと別途契約
工事費 戸建て18,000円
マンション:15,000円
※無料キャンペーンあり
戸建て18,000円
マンション:15,000円
戸建て18,000円
マンション:15,000円
スマホセット割 あり なし なし
通信速度 最大1Gbps 最大1Gbps 最大1Gbps

ご覧頂くとわかるように、月額料金やプロバイダ契約・工事費・セット割の有無等、サービス内容が異なります。
しかし、通信速度は同じ最大1Gbpsです。

これは、ドコモ光・フレッツ光とも使用するインターネット回線が同じだからです。
提供会社は違うのに、インターネット回線が同じとはどういうことなのでしょう?

ドコモ光はフレッツ光ネクストと同じ速度

ドコモ光とフレッツ光の通信速度は同じ1Gbpsです。
これは、フレッツ光回線をドコモ光が借りて提供しているからです。

ドコモ光・フレッツ光は提供会社こそ違いますが、使用回線が一緒なので、速度・エリアに違いもありません。
そのため、「フレッツ光からドコモ光に転用したら遅くなるのでは?」と、速度の心配をすることもないですよ。

フレッツ光・ドコモ光、どちらも10ギガの高速通信に対応したプランの提供を開始しています。
こちらも使用する回線・提供エリアは同じです。
※10Gbpsの提供エリアはまだ限定されていますが、今後はエリア拡大の予定です。

フレッツ光からドコモ光への転用は工事不要

フレッツ光からドコモ光へ乗り換える(転用)場合、回線を引き直す工事はいりません。
フレッツ光もドコモ光も使っているインターネット回線が同じなので、引き直す作業自体が必要ないからです。

一般的なインターネット回線の工事費は15,000円~20,000円程度かかります。
この工事費がかからないのは大きなメリットといえあるでしょう。

しかし、フレッツ光からドコモ光への転用であっても、契約事務手数料は3,000円かかります。
乗り換えの際には手数料の3,000円だけ用意しておきましょう。

また、フレッツ光で下記のプランを利用している方は、ドコモ光へ転用する際、速度を上げるための工事が必要となります。
この場合、工事費用は7,600円かかります。

NTT東日本・西日本
  • フレッツ光ライトファミリータイプ(100Mbps)
  • フレッツ光ライトマンションタイプ(100Mbps)
  • Bフレッツ(100Mbps)
  • フレッツ光ネクストビジネスタイプ(1Gbps)
  • フレッツ光ネクストプライオ(1Gbps)

もし、引っ越し先にフレッツ光回線が引かれていない家へドコモ光を開通する場合は、開通工事が必要になります。
料金は下記の通りです。

工事費 戸建て:18,000円、マンション:15,000円
※無料キャンペーンあり
契約事務手数料 3,000円

ドコモ光の工事費や工事費無料キャンペーンについて詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
ドコモ光の工事費

フレッツ光からドコモ光に乗り換えてお得になる人・損する人

フレッツ光からドコモ光に乗り換えてお得な人・損する人を説明します。
自分がどちらの条件に当てはまるか確認してみましょう。

ドコモ光に乗り換えてお得になる人

ドコモ光に乗り換えてお得になるのは、下記のどちらかに当てはまる人です。

  • 戸建て住まい
  • マンション住まいでドコモのスマホ利用者(1GB以上のパケット契約)

戸建てにお住まいの方は、NTT東西の管轄を問わずドコモ光への転用で安くなります。
戸建ての場合は、インターネット回線の基本料金がフレッツ光よりドコモ光のほうが安くなっているからです。

例として、東日本・戸建てにお住まいの方が3年間フレッツ光を使用した場合・ドコモ光を使用した場合の料金を比較します。

東日本・戸建て フレッツ光 ドコモ光
基本料金 5,400円 5,200円
プロバイダ料金 500円 0円
セット割/月(1回線) 0円 -1,000円
3年の使用合計額 212,400円 151,200円

ご覧の通り、フレッツ光と比べるとドコモ光が安いです。
より安くなるポイントは、ドコモ光セット割適用の有無です。
セット割を適用させると、3年間で61,200円もお得になります。

対して、ドコモ光セット割が適用されない場合にも、戸建ての場合はドコモ光のほうがフレッツ光よりも安くなります。

東日本・戸建て フレッツ光 ドコモ光
基本料金 5,400円 5,200円
プロバイダ料金 500円 0円
セット割/月(1回線) 0円 0円
3年の使用合計額 212,400円 187,200円

上記はセット割の適用がない場合ですが、それでも3年間で25,200円お得になります。
戸建ての方は、ドコモのスマホ利用者でなくても乗り換えた方が良いでしょう。

また、マンション住まいでドコモのスマホ利用者は、ご自身のパケット契約が1GB以上あればセット割が適用されるので、ドコモ光に乗り換えた方がお得です。

ドコモ光に乗り換えると損する人

一方で、ドコモ光に乗り換えて損をする人の条件は下記の通りです。

  • マンション住まいでドコモのスマホを利用していない
  • マンション住まいでも、ドコモのパケット契約が1GB未満

マンション住まいでドコモのスマホを利用していない方、ドコモのスマホを利用していてもパケット契約が1GB未満の方はセット割が適用されません。

最初の1年は、dポイント進呈やキャッシュバックの適用で安くなりますが、セット割の適用がない場合は2年目、3年目の使用からフレッツ光の方が安くなります。

西日本・マンション フレッツ光 ドコモ光
基本料金 3,135円 4,000円
プロバイダ料金 500円 0円
セット割/月(1回線) 0円 0円
3年の使用合計額 130,860円 144,000円

上記は3年間フレッツ光・ドコモ光を使用した場合の料金です。
ご覧頂くとわかりますが、ドコモ光が13,140円高いことがわかります。

そのため、ドコモのスマホを利用していないマンション住まいの方・1GB未満のパケット契約をしている方にとって、フレッツ光からドコモ光へ乗り換えるメリットはほぼありません。

ドコモ光に転用する4つのメリット

フレッツ光からドコモ光へ転用するメリットは下記の4点です。

  • ドコモ光セット割が受けられる
  • 月額料金が安くなる場合がある
  • 転用でdポイント5,000円分プレゼント
  • 乗り換えキャッシュバック特典が受けられる

それでは確認していきましょう。

ドコモ光セット割が受けられる

ドコモのスマホ利用者は、ドコモ光の「セット割」が適用されることが最大のメリットです。
なぜならドコモ光のセット割は、家族全員のスマホや携帯電話料金に適用されるからです。

ドコモのセット割は、スマホのデータ通信量により割引額が異なります。

プラン名 割引額
ギガホ -1,000円
ギガライト ステップ4:~7GB -1,000円
ステップ3:~5GB -1,000円
ステップ2:~3GB -500円
ステップ4:~1GB なし
参考|ドコモ光セット割|ドコモ光

ご覧のように、データ通信容量によって500円~1,000円割引されます。
データ通信量が大きいプランを契約している方が割引額も大きくなります。

ドコモ光セット割で基本料金が安くなったAさんの例

それでは、フレッツ光からドコモ光へ転用を考えているAさんを例に、月額料金がどれだけお得になるか確認しましょう。
Aさんの条件は下記の通りです。

  • NTT東日本エリアに在住
  • 戸建て住まい
  • 3人家族
  • 家族3人ともドコモのスマホを使用中(全員ギガライト~7GBプラン)

下記はフレッツ光とドコモ光の月額料金を比較した表です。

フレッツ光 ドコモ光
基本料金 5,400円 5,200円
プロバイダ料金 500円 0円
スマホセット割/月(3回線) 0円 -3,000円
月額合計 5,900円 2,200円

家族3人ともドコモのスマホ利用者であれば、3回線分のセット割が適用されます。

このように、フレッツ光とドコモ光の月額料金を比べると、月額合計はドコモ光の方が3,700円も安くなります。
年額にすると44,000円もお得になるので、ドコモのスマホ利用者はドコモ光に乗り換えましょう。

月々の基本料金額が安くなる場合がある

フレッツ光にはプロバイダ料金があり、ドコモ光はプロバイダ料金がありません。
なぜなら、ドコモ光のプロバイダ料は基本料金に含まれているからです。

フレッツ光は、基本料金・プロバイダ料金を別々に支払う必要があります。
そのため、契約したプロバイダによって月額料金が異なります。

フレッツ光に対応するプロバイダは数えきれないほど多いため、今回は代表的なプロバイダ料金を以下にまとめました。

プロバイダ 月額使用料
BB.excite 500円
GMOとくとくBB 760円
Asahiネット 780円
BIGLOBE 800円
DTI 951円
@nifty 1,000円
OCN 1,100円
plala 1,100円
So-net 1,200円
hi-ho 1,200円

※フレッツ光東日本エリア・戸建ての場合

プロバイダの月額料金は、お住まいやエリアにもよりますが500円~1200円前後が多いようです。

それでは、フレッツ光を東日本で使用する戸建て住まいのBさんが、月額1,100円のOCNをプロバイダに選んだ場合と、ドコモ光を選んだ場合の金額を算出してみましょう。

フレッツ光(東日本・戸建て) ドコモ光(戸建て)
基本料金 5,400円 5,200円
プロバイダ料 1,100円 0円
合計 6,500円 5,200円

プロバイダ料が月額1,100円のOCNをフレッツ光のプロバイダに選んだ場合、ドコモ光とは月額1,300円・年額15,600円の差額が発生します。

そもそも、基本料金から比べてもドコモ光がお得だということがわかりますね。
そのため、月額料金を安く抑えたい方はドコモ光をおすすめいたします。

今回、参考にしたのは下記のプランです。

  • フレッツ光東日本 戸建て(プラン名:フレッツ光ネクストファミリーギガラインタイプ/速度:1Gbps)
  • フレッツ光東日本 マンション(プラン名:フレッツ光ネクストマンション ギガラインタイプ プラン2/速度:1Gbps)
  • フレッツ光西日本 戸建て(プラン名:フレッツ光ネクスト ファミリースーパーハイスピード隼/速度:1Gbps)
  • フレッツ光西日本 マンション(プランン名:フレッツ光ネクスト ファミリースーパーハイスピード隼 プラン2/速度:1Gbps)
  • ドコモ光(プラン名1ギガタイプA/速度:1Gbps)

フレッツ光東日本・西日本のマンションは契約戸数で料金が異なるため、今回は16契約以上の「プラン2」を確認しています。
また、ドコモ光・フレッツ光とも速度はすべて1Gbpsです。

転用でdポイント5,000円分プレゼント

ドコモ光を転用で申し込むと、dポイントが5,000ptプレゼントされる特典があります。
1ポイント=1円なので、5,000円分相当もらえるのはとてもお得ですね。

ドコモ光の申込後、dポイントが付与されるのはドコモ光を開通した月の翌々月になります。
例えば、4月に開通した場合dポイントがもらえるのは6月になります。

もらったdポイントは、下記のようなdポイント加盟店で使用できますよ。

ジャンル 店名
コンビニ ローソン、ローソンストア100、セブンイレブン、ミニストップ、ポプラなど
飲食店 マック、松屋、かっぱ寿司、はなまるうどん、天丼てんや、サンマルカフェ、コメダ珈琲店、ガスト、しゃぶしゃぶ温野菜、ステーキ宮など
家電量販店 コジマ、ノジマオンライン

コンビニ、飲食店、家電量販店など、いつも行く店舗で気軽に使用することができます。

乗り換えのキャッシュバック特典が受けられる

フレッツ光は、基本的にキャッシュバックを行っていません。
ネット代理店によっては5,000円のキャッシュバックがありますが、高額なキャッシュバックは法人契約の場合に適用されます。

一方、ドコモ光は申込窓口によって高額なキャッシュバックを受けられます。
プロバイダ・ネット代理店・家電量販店等が、独自にキャンペーンを展開しているからです。

特におすすめのプロバイダはGMOとくとくBBです。
申し込むとドコモ光の公式キャンペーンだけでなく、最大20,000円の高額キャッシュバックも受けられますよ。

それでは、各申込窓口のキャッシュバック金額を確認しましょう。

申込窓口 キャッシュバック金額
GMOとくとくBB 最大20,000円
@nifty 20,000円
DTI 最大20,000円
ぷらら 15,000円
家電量販店 5,000円~10,000円程度の商品券やポイント

このように、5,000円~最大20,000円までキャッシュバック特典が用意されています。
窓口により条件や手続き方法が異なるので、申し込む前に確認をしておきましょう。

GMOとくとくBBは、開通から5か月後にWEBからキャッシュバック申請を行うだけでOKです。
他の窓口より申し込みの手間がかからないため、おすすめいたします。

おすすめの窓口はこちらです。

料金 戸建て 5,200円~
マンション 4,000円~
速度 1Gbps
工事費 戸建て 18,000円
マンション 15,000円
ドコモ光の特徴
  • ドコモ携帯とのセット割を利用できる
  • 24社のプロバイダから選べる
  • プロバイダのキャッシュバックも利用できる
  • 悪い口コミが少ない

ドコモ光に転用する3つのデメリット

ここまではドコモ光のメリットについて説明しました。

しかし、ドコモ光に転用するとデメリットのある方もいます。
dポイントやキャッシュバックももらえるのに、なぜドコモ光に乗り換えてもお得にならないのでしょうか。

ドコモ光に転用するデメリットは下記の3つです。

  • フレッツ光より月額料金が高くなる場合がある
  • 対応プロバイダがフレッツ光より少ない
  • フレッツ光メンバーズクラブのポイントは引き継げない

フレッツ光より月額料金が高くなる場合がある

フレッツ光からドコモ光へ転用する際、すべての人がお得になるわけではありません。

なぜなら下記の方は、2年目・3年目からの利用料がドコモ光の方が高くなるからです。

  • マンション住まいでドコモのスマホを使用していない方
  • ドコモのパケット契約が1GB未満(スマホセット割・適用なし)の方

例えば、西日本のマンション住まいで、ドコモのスマホを使用していない方の料金を確認しましょう。

西日本/マンション フレッツ光 ドコモ光
スマホセット割適用なし
使用料金 月額基本料金 3,135円 4,000円
月額プロバイダ料金 500円 0円
転用手数料 0円 3,000円
キャンペーン・特典 dポイントプレゼント 0円 -5,000円
キャッシュバック 0円 -20,000円
スマホセット割 0円 0円
1年間の使用料 43,620円 26,000円
2年間の使用料 87,240円 96,000円
3年間の使用料 130,860円 144,000円

1年目はドコモ光の特典が適用されてお得になりますが、2年目からのドコモ光とフレッツ光の差額は8,760円、3年目からは13,140円もドコモ光が高くなっています。

マンション住まいでドコモのスマホ利用者でない方や、パケット契約が1GB未満の方は、そのままフレッツ光の使用をおすすめします。

対応プロバイダがフレッツ光より少ない

ドコモ光は公式プロバイダが24社あることに対し、フレッツ光の対応プロバイダは数えきれないほどあります。

多くのプロバイダから選びたい方・使用中のプロバイダを継続したい方は、ドコモ光に転用するとプロバイダの選択肢が少なくなることがデメリットでしょう。

ドコモ光の対応プロバイダは下記の通りです。

タイプA ドコモnet、Plala、GMOとくとくBB、@nifty、DTI、BIGLOBE、andline、タイガースネット、エディオンネット、BB.excite、hi-ho、スピーディアインターネットサービス、IC-net、シナプス、楽天ブロードバンド、@ネスク、TikiTiki、01コアラ
タイプB OCN、@TCOM、TNC、ASAHIネット、WAKWAK、ちゃんぷるネット

フレッツ光で上記以外のプロバイダを使用していた場合、同じプロバイダを継続してドコモ光で使うことはできません。

プロバイダを引き継げない場合、下記の問題が発生します。

  • 使用中のプロバイダを解約し、新しいプロバイダと契約しないといけない
  • 契約期間によって、プロバイダの解約料が発生する
  • 仕事やショッピングで使うメールアドレスを変更しないといけない
  • プロバイダからルーターを借りている方は返却しないといけない

仕事で使うメールアドレスだから変更したくない・通販サイトやSNSでメールアドレスを登録している等、プロバイダ変更に不都合のある方には、プロバイダ料金が別の「単独タイプ」も用意されています。

しかし、ドコモ光の単独タイプは上のタイプA・Bに比べて料金プランが割高です。

戸建て マンション
タイプA 5,200円 4,000円
タイプB 5,400円 4,200円
単独タイプ 5,000円+プロバイダ料 3,800円+プロバイダ料

ご覧の通り、「単独タイプ」はフレッツ光同様、プロバイダ料が別に発生します。
そのため、フレッツ光よりも月額料金が高くなってしまいます。

プロバイダを変更してもメールアドレスを残したい方は、下記の記事もご覧ください。
ドコモ光でプロバイダのメールアドレスを残す方法

フレッツ光メンバーズクラブのポイントは引き継げない

NTT東日本エリアの方は、フレッツ光からドコモ光に転用するとき、これまで貯めていたNTT東日本「フレッツ光メンバーズクラブ」のポイントは引き継げません。
転用のタイミングでポイントが失効するからです。

ポイント数によっては10,000円以上の商品と交換が可能なため、せっかく貯めたポイントが無駄になってしまいます。
ポイントの使用期限は転用前日までです。

そのため、NTT東日本エリアの方は「フレッツ光メンバーズクラブ」のポイントを使い切ってから転用しましょう。

フレッツ光メンバーズクラブについて詳しく確認したい方は、下記の記事をご覧ください。
ドコモ光に転用するときフレッツ光会員ポイントはどうなるの?

ちなみに、NTT西日本エリアの方は「CLUB NTTーWEST」というプログラムがありますが、こちらは光ウィズ会員になると継続が可能です。
光ウィズ会員はこちらから登録ができます。
光コラボレーションモデルの提供開始に伴うCLUB NTT-West会員プログラムの変更について

フレッツ光とドコモ光の料金比較

それでは、フレッツ光からドコモ光へ乗り換える際、どれだけお得になるのか、ひとり暮らし・家族のパターンを踏まえ料金比較をしましょう。

下記の中から、ご自分の状況に近いパターンを確認してください。

算出にあたり参考にしたのは下記のプランです。

  • フレッツ光東日本 戸建て(プラン名:フレッツ光ネクストファミリーギガラインタイプ/速度:1Gbps)
  • フレッツ光東日本 マンション(プラン名:フレッツ光ネクストマンション ギガラインタイプ プラン2/速度:1Gbps)
  • フレッツ光西日本 戸建て(プラン名:フレッツ光ネクスト ファミリースーパーハイスピード隼/速度:1Gbps)
  • フレッツ光西日本 マンション(プランン名:フレッツ光ネクスト ファミリースーパーハイスピード隼 プラン2/速度:1Gbps)
  • ドコモ光(プラン名1ギガタイプA/速度:1Gbps)

フレッツ光東日本・西日本のマンションは契約戸数で料金が異なるため、今回は16契約以上の「プラン2」を確認しています。
また、ドコモ光・フレッツ光とも速度はすべて1Gbpsです。

NTT東日本フレッツ光マンションタイプ・一人暮らしの場合

NTT東日本・マンションタイプの基本料金に、ドコモ光の転用手数料・ドコモ光のdポイント特典・キャッシュバック・スマホセット割を入れて算出します。

フレッツ光 ドコモ光
基本料金 3,050円 4,000円
プロバイダ料金 500円 0円
転用手数料 0円 3,000円
dポイントプレゼント 0円 ‐5000円
キャッシュバック 0円 ‐20,000円
スマホセット割/月(1回線) 0円 ‐1,000円
1年の使用合計料 42,600円 14,000円
2年の使用合計料 85,200円 72,000円
3年の使用合計料 127,800円 108,000円

1年目は転用手数料3,000円を含んでも、dポイントプレゼント・キャッシュバック・スマホのセット割があるため、ドコモ光が14,000円とお得な料金です。
2年目以降はスマホのセット割のみが適用されますが、ここでも使用合計料はフレッツ光よりドコモ光が安いことがわかります。

NTT東日本・マンション住まい・ひとり暮らし・ドコモのスマホ利用者は、フレッツ光からドコモ光へ乗り換えた方が良いでしょう。

NTT東日本フレッツ光戸建てタイプ・ファミリーの場合

NTT東日本・戸建てタイプの基本料金に、ドコモ光の転用手数料・ドコモ光のdポイント特典・キャッシュバック・スマホセット割を入れて算出します。

今回は、ドコモのスマホを使用している4人家族を想定しています。

フレッツ光 ドコモ光
基本料金 5,400円 5,200円
プロバイダ料金 500円 0円
転用手数料 0円 3,000円
dポイントプレゼント 0円 ‐5000円
キャッシュバック 0円 ‐20,000円
セット割/月(4回線) 0円 ‐4,000円
1年の使用合計料 70,800円 -7600円
2年の使用合計料 141,600円 28,800円
3年の使用合計料 212,400円 43,200円

なんと1年目は、転用手数料を含んでもドコモ光の特典が適用されることで逆に7,600円分得をすることがわかります。

セット割は家族全員分適用するので、2年目以降も破格の安さになっています。
このことから、今回は4人家族で算出しましたが、ドコモのスマホを使う家族が多ければ多いほどより安く使用できることがわかります。

NTT東日本・戸建て住まい・家族でドコモのスマホを利用している場合は、フレッツ光からドコモ光へ乗り換えましょう。

NTT西日本フレッツ光マンションタイプ・一人暮らしの場合

NTT西日本・マンションタイプの基本料金に、ドコモ光の転用手数料・ドコモ光のdポイント特典・キャッシュバック・スマホセット割を入れて算出します。

フレッツ光 ドコモ光
基本料金 3,135円 4,000円
プロバイダ料金 500円 0円
転用手数料 0円 3,000円
dポイントプレゼント 0円 ‐5000円
キャッシュバック 0円 ‐20,000円
セット割/月(1回線) 0円 ‐1,000円
1年の使用合計料 43,620円 14,000円
2年の使用合計料 87,240円 72,000円
3年の使用合計料 130,860円 108,000円

1年目は転用手数料を含んだとしても、dポイントプレゼント・キャッシュバック・セット割の年額が入るためドコモ光の方が安く利用できます。
2年目以降もセット割が適用されるため、フレッツ光よりもドコモ光が安いです。

NTT西日本・マンション住まい・ひとり暮らし・ドコモのスマホ利用者は、フレッツ光からドコモ光へ乗り換えた方が良いでしょう。

NTT西日本フレッツ光ネクストの戸建てタイプ・ファミリーの場合

NTT西日本・戸建てタイプの基本料金に、ドコモ光の転用手数料・ドコモ光のdポイント特典・キャッシュバック・スマホセット割を入れて算出します。

今回は、ドコモのスマホを使用している6人家族を想定しています。

フレッツ光 ドコモ光
基本料金 4,730円 5,200円
プロバイダ料金 500円 0円
転用手数料 0円 3,000円
dポイントプレゼント 0円 -5,000円
キャッシュバック 0円 ‐20,000円
セット割/月(6回線) 0円 -6,000円
1年の使用合計料 62,760円 -31,600円
2年の使用合計料 125,520円 -19,200円
3年の使用合計料 188,280円 -28,800円

なんと1年目は、転用手数料を含んでもドコモ光の特典が適用されることで31,600円分浮くことがわかります。(実質0円で利用できます。)

また、家族6人全員がドコモのスマホを利用していることから割引額も大きくなり、2年目、3年目も実質0円で利用できることがわかります。この場合、フレッツ光からドコモ光に乗り換えない理由がありません。

ドコモ光のセット割は、一緒に住んでいる家族も離れて暮らす家族もファミリー割引グループにすることで最大20回線割引ができます。

家族にドコモのスマホ利用者が多い方は、ぜひ適用させお得に利用しましょう。

フレッツ光からドコモ光の転用にかかる費用

先に確認した料金表でもわかるように、フレッツ光からドコモ光に転用する場合にかかる費用は「契約手数料」の3,000円のみです。
フレッツ光からドコモ光に転用する場合、解約ではないので解約金は発生しないうえ工事費も発生しません。

ただし、転用に伴いプロバイダを変更する方は、プロバイダの解約金が必要になる場合があります。
プロバイダより解約金が異なることや解約金が発生するタイミング・ルールがあるので事前に確認をしておきましょう。

フレッツ光からドコモ光へ転用する際の初月料金は、転用が完了した日から日割りで請求されます。
また、使用していたフレッツ光の料金も日割りで請求されます。

まとめ

ここまで、ドコモ光とフレッツ光の比較をしてきました。

ドコモ光とフレッツ光の違いは提供会社だけで、回線品質は同じです。
そのため、回線品質や速度に違いはありませんが、サービス内容には違いがあります。

今回、両社を比較した結果、フレッツ光からドコモ光へ転用すると得する人は下記の通りです。

【ドコモ光へ転用すると得な人】
  • 戸建て住まい
  • マンション住まいでドコモのスマホ利用者(1GB以上のパケット契約)

転用して得するためには、ドコモ光のセット割を適用させることがポイントになります。

もし、フレッツ光からドコモ光に転用する場合は解約金・工事費も発生しないので、ドコモ光のメリット・デメリットを確認して乗り換えることをおすすめします。

監修者情報

武澤 康平
2011年からコミュファ・メガエッグのネット回線の訪問販売を3年間経験し、その後インターネット回線の代理店に転職して電話でのネット契約サポートに従事。
これまでの累計取次件数は1,000件を超える。
現在はインターネット取り次ぎのプロとしてコールスタッフを統括し、営業品質向上を目指している。

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