ビッグローブ光の解約方法を簡単解説!解約金負担なしで乗り換える方法

ビッグローブ光の解約を検討中でしょうか?
ビッグローブ光の解約は、タイミングや契約プランによって解約金や工事費の残債の支払いをしなければいけない可能性があります。
知らずに解約をしてしまうと損をしてしまうことがあるので、しっかり解約の注意点を理解した上でお得に乗り換えをしましょう。
そこでこの記事では以下の内容についてご紹介をしていきます。
この記事の内容
- ビッグローブ光の解約手順とやり方
- 解約にかかる費用
- 解約前に注意しなければならない点
- 解約金を負担せずに乗り換えをする方法
なお、乗り換えを考えている方は違約金負担キャンペーンのある ソフトバンク光や auひかりでのお申し込みがおすすめです。
それでは、これから紹介していくステップを参考にして、お得に解約をすすめてくださいね。
ビッグローブ光解約方法と流れ
ビッグローブ光の解約方法と手順について説明していきます。
ビッグローブ光の解約は以下の2つのステップです。
- 解約を電話で伝える
- レンタル機器の返却
詳細を解説していきます。
解約の電話をする
まずは、ビッグローブに解約の連絡をします。
連絡窓口 | 電話番号 |
---|---|
BIGLOBEカスタマーサポート インフォメーションデスク | 0120-86-0962(通話料:無料) 携帯電話、PHS、IP電話の場合 03-6385-0962(通話料:有料) 受付時間 9:00~18:00 365日受付 |
電話での解約手続きは非常に混み合います。時間がない方は以下のページから問い合わせをし、折返しの連絡をもらうような形がおすすめです。
インターネット上からの解約申請は、以下のページからマイページにログインし進めて下さい。
レンタル機器の返却をする
ビッグローブへの解約連絡が終わったら、レンタル機器の返却をします。
光回線開設時に設置された回線終端装置(ONU)は、NTTからのレンタル品になりますので、この機器の返却が必要です。
解約連絡後に返却キットが届きますので、キットが届き次第、機器を入れ返送をすれば解約手続きは終了です。
以上がビッグローブ光の解約方法と手順です。
簡単な手続きですが、解約前に以下の点を必ず確認して下さい。
契約状況やタイミングによっては高額な解約金が発生してしまう可能性があるからです。
それでは具体的に解説していきます。
ビッグローブ光の解約時の解約金・違約金
ビッグローブ光の解約時に発生する費用について解説していきます。
ビッグローブ光の解約時に発生する可能性がある費用は以下の2つです。
- 解約金(違約金)
- 工事費の残債
これらの費用は全ての人にかかるわけではなく、後述する条件に該当する人に発生します。
短期解約の場合、最大5万円近くの高額の支払いをしなければならない可能性もあるので、解約申し込み前に自分にかかる費用を想定しておきましょう。
解約金・違約金はいくら?
まず、ビッグローブ光の解約にあたる解約金・違約金について説明していきます。
ビッグローブ光では、解約するタイミングによって9,500円~20,000円の違約金が発生します。
ビッグローブ光では、2年または3年間継続して使用するという条件のもと、月額料金が安く設定されています。
そのため、約束の期間より短い期間に解約をしてしまうと違約金が発生してしまいます。
具体的には以下の金額が違約金として発生します。
プラン名 | 回線のタイプ | 違約金 |
---|---|---|
ビッグローブ光(2年プラン) | 一戸建(ファミリータイプ) | 9,500円(不課税) |
集合住宅(マンションタイプ) | ||
ビッグローブ光(3年プラン) | 一戸建(ファミリータイプ) | 20,000円(不課税) |
集合住宅(マンションタイプ) |
しかしながら、違約金はビッグローブ光を解約する場合に必ず発生するというわけではありません。
予め定められた更新月以外に解約する場合に上記の金額が発生します。
更新月とは?
更新月とは、定期契約終了後にそのまま継続するのか解約するかを決める月のことです。
2年プランの場合は24ヶ月目、3年プランは36ヶ月目が更新月にあたります。
計算方法は申し込み状況等により異なりますので、以下を参考にしてみて下さい。
フレッツ光からビッグローブ光に乗り換えた人以外
利用開始日の翌月を1ヶ月目として24ヶ月目(または36ヶ月目)が更新月
フレッツ光から乗り換えた人
毎月20日までの申込みの場合
翌月を1ヶ月目として24ヶ月目(または36ヶ月目)が更新月
毎月21日から月末までの申込みの場合
翌月を1ヶ月目として24ヶ月目(または36ヶ月目)が更新月
※回線工事が必要だった場合は、工事日の翌月を1ヶ月目として24ヶ月目(または36ヶ月目)が更新月
この更新月の25日までに解約申込みをした場合は、違約金が発生せずに解約ができます。
しかしながら、この解約月を逃してしまうと違約金が発生してしまいますので、この更新月である約1ヶ月の期間のうちに忘れず解約申し込みをするようにしましょう。
具体的に自分の更新月を確認したい方は以下よりご確認下さい。
更新月を確認したい | ビッグローブ光公式サイト
工事費の残債
ビッグローブ光の解約時に注意したいのが、工事費の残債がある場合、一括請求されてしまうということです。
事業者変更・転用でビッグローブ光を契約した方は基本的に関係ありませんが、新規契約で契約した人は確認が必要です。
具体的に該当する人は以下の条件に当てはまる人です。
利用期間が40ヶ月以下で以下に該当する人
- 工事費を分割払いにしている人
- 工事費実質無料キャンペーンを適用した人
何故、こうした工事費の残債の支払いが発生するかというと、工事費の分割支払いの回数に原因があります。
ビッグローブ光を新規契約する場合には工事費が発生します。
工事費は数万円という支払いなので、多くの方が分割払いにしていると思います。
この回数が40回になっており、40ヶ月以内に解約する場合は未払い分の工事費の支払いが必要になるのです。
また、工事費は無料だと思っていたのにという勘違いをされる方もいます。
これは、ビッグローブ光で工事費実質無料キャンペーンというものを実施しているためです。
このキャンペーンは工事費が無料になるわけではなく、毎月工事費の分割相当分を割引くというキャンペーンです。
そのため、40ヶ月契約をすれば、工事費相当額の割引を受けられますが、途中解約すると工事費の未払い分が残ってしまうのです。
これが「実質」無料という理由です。
そのため、40ヶ月以内に解約する場合は工事費の残債が発生します。
具体的な金額は以下から概算額を計算できます。
プラン名 | 残債額 |
---|---|
マンションタイプ | 675円×(40 - 契約月数) |
ファミリータイプ | 750円×(40 - 契約月数) |
工事費残債の計算例
マンションタイプを利用していて、契約期間が19ヶ月の場合の工事費の残債は、未払期間21ヶ月×675円なので、14,175円の工事費残債の一括支払いが必要になります。上記で紹介した解約金に加えてこの残債支払いが必要になります。
また、3年プランの更新月で解約したとしても、残り4ヶ月分の残債が残るので、違約金は0円でも工事費の残債2,700円の支払いが必要になります。
このように解約に関わる費用は人によっては非常に重くなります。
また、費用面以外にもビッグローブ光を解約する場合には以下の注意点がありますので、そちらも併せてご確認下さい。
ビッグローブ光解約時の注意点
その他のビッグローブ光の解約時の注意点についてご紹介していきます。
- 解約解約月の利用料金は全額発生(日割りされない)
- メールアドレスの使用ができなくなる
- 個人ホームページの利用ができなくなる
- ウェブリブログ(個人ブログ)が利用できなくなる
個別に解説していきます。
解約月の利用料金は全額発生(日割りされない)
ビッグローブ光の解約月の利用料金は日割り計算されず、全額請求されます。
また、ビッグローブ光の退会手続きの申し込みは、毎月25日受付分までが当月分になり、その月の末日をもって退会になります。
つまり、26日以降に退会手続きをしてしまうと、翌月末まで退会することができず、無駄に1ヶ月契約してしまう可能性があるので、解約申込みは余裕をもって対応をしましょう。
メールアドレスの使用ができなくなる
ビッグローブ光を解約すると、解約月の月末で現在使用中のビッグローブのアドレスが使えなくなってしまいます。
また、使えなくなったメールアドレスは再度取得することもできません。
しかしながら、ビッグローブ光を退会しても、そのまま現在のアドレスを使用できる方法が2つあります。
- インターネット接続コースを利用でないBIGLOBE会員になる(無料)
- ベーシックコースの申し込み(月額200円)
それぞれのかんたんな特徴を以下でまとめました。
料金 | 特徴 | |
---|---|---|
接続コースを利用でないBIGLOBE会員 | 無料 |
・WEBメールのみ使用可能(メールソフト不可)。 ・受信メール保存期間30日 |
ベーシックコース | 200円 / 月 |
・これまで通りメールソフトでの送受信が可能 ・BIGLOBEのWEBメールが利用できる |
具体的にどのような違いがあるのかを以下で詳しく説明していきます。
接続コースを利用でないBIGLOBE会員になる
ビッグローブ光を退会する際に、「インターネット接続コースを利用でないBIGLOBE会員」になることができます。
これは、ビッグローブ光の契約は解除するが、会員登録やメールアドレスは残すというものです。
会員登録だけ残すとBIGLOBEのWEBメールを使用することができます。
WEBメールとは
WEBメールとは、WEBブラウザを通じてアクセスするメールのことです。
OutlookやThunderbirdなどのメールソフトでメールの送受信をする方も多いと思いますが、このメールソフトを使用する場合は、そのメールソフトが入ったパソコンやスマホでないとメールの送受信ができません。
しかしながら、WEBメールは、インターネットに接続できれば、自分のIDとパスワードでログインすることで、どのパソコン・スマホからでもメールの送受信ができるサービスです。
ビッグローブ会員の方は以下のページからログインができます。
WEBメールは非常に便利なサービスですが、ビッグローブのWEBメールには1つ問題があります。
それは、受信したメールが30日間しか保存されないという点です。
そのため、過去に受信したメールを見返したいという場合には困ってしまいます。
こちらを簡易的に回避するために、転送サービス(無料)を利用するという方法もあります。
転送サービスは、ビッグローブ光のメールに届いたメールを、別のメールアドレスに自動で送信するサービスです。
別のメールアドレスでメールを保存し続ければ、30日という制限に関わらず過去のメールを保存することができます。
例えば、無料のWEBメールのgmailであれば、30日という保存期間がないので、gmailアドレスに転送をかけることで、ビッグローブ宛のメールを長期に保存し続けることができます。
ほとんどの方はこの方法を使えば問題なく使用できると思いますが、メールソフトをどうしても使用したいということであれば、以下でご紹介するベーシックコースへの申込みをご検討頂くことになります。
ベーシックコースに申し込む
ビッグローブのベーシックコースは、前述のWEBメールの他、OutlookやThunderbirdなどのメールソフトが使えるので、今と同じ用にビッグローブのメールアドレスを使用することができます。
ただし、月額200円の金額がかかりますので、どうしてもメールソフトをつかってビッグローブメールの送受信がしたいということでなければ、ベーシックコースに申し込む必要はないかと思います。
個人ホームページの利用ができなくなる
ビッグローブ光を退会すると、個人ホームページの使用もできなくなり、再入会しても同じホームページアドレスを取得することができません。
これを回避したい場合は、ビッグローブ光のインターネット接続コースのみを解約し、BIGLOBE会員を継続する形になります。
ただし、インターネット接続コースを解約すると、今まで無料のコースだったコースが有料になります。
利用料金 |
50MBあたり500円(税別)/月 最大容量3,000MB |
---|
ウェブリブログ(個人ブログ)が利用できなくなる
ビッグローブ光を退会すると、ウェブリブログの使用ができなくなり、再入会しても同じブログアドレスの使用はできません。
これを防ぐためには、インターネット接続サービスのみを解約することで防ぐことが可能です。
インターネット接続のみ解約する方法
上記で紹介したようにビッグローブ光の独自サービスである「メール」「ホームページ」「ブログ」は、ビッグローブ光の解約により自動で退会になってしまいますが、インターネット接続のみ解約すればその後も利用ができます。
ビッグローブ光のインターネット接続のみ解約する場合は以下より手続きをして下さい。
解約負担かからずに解約する
解約違約金や工事費の残債など費用負担が発生するのが嫌な場合、どうすれば費用負担がなく解約できるのかについてご紹介していきます。
更新月を待つ
更新月に解約することで違約金を回避することができます。
具体的には、以下の場合が0円で解約できるタイミングです。
2年契約 | 3年契約 | |
---|---|---|
新規契約 | 64ヶ月目 | 76ヶ月目 |
転用・事業者変更 | 24ヶ月目 | 36ヶ月目 |
前述の通り、新規契約の場合で工事費を分割にしている場合は、40回の支払い後の更新月でないと0円での解約ができません。
一方、転用・事業者変更の場合は、工事費が発生しないので、2年契約なら24ヶ月後、3年契約なら36ヶ月後に解約ができます。
この更新づきを待つというのが一番スタンダードな方法です。
しかしながら、何かしらの理由でどうしても早く乗り換えたいという場合もあるかと思います。
どうしても更新月を待つことができない場合は、以下の方法もあります。
解約金を負担してくれる光回線、キャッシュバックのある光回線に申し込む
もし、別の光回線に乗り換えをすることを検討している場合は、キャッシュバックが充実している別の光回線や乗り換え時の違約金を負担してくれる回線を申し込むのがオススメです。
解約金負担してくれる光回線
- ソフトバンク光
- auひかり(戸建ての場合)
ただ、解約金を負担してくれるだけで乗り換えるのはオススメしていません。
何故ならば総合的な支払額では損してしまう可能性があるからです。
光回線は通常、スマホとセットにするのが料金的にお得になるので、基本的には以下のように契約するのが一番お得になりやすいです。
スマホ別お得な光回線例
- ドコモ携帯をお使いの場合 → ドコモ光
- ソフトバンク携帯をお使いの場合 → ソフトバンク光
- au携帯をお使いの場合 → ビッグローブ光、auひかり
- 格安SIMをお使いの場合 → 3年契約ならSo-net光、長期ならビッグローブ光
ビッグローブ光は、auユーザーや格安SIMユーザーにとっては非常に料金がお得な光回線になっています。
そのため、特別な事情がない限りは乗り換えをおすすめしていません。
速度面にお悩みで乗り換えを検討している場合は、以下の対策で解決する可能性があるので、解約前にはそちらも併せてご検討下さい。
本当に解約するかを再検討する
ビッグローブ光は他の光回線と比較しても料金的に優れています。
また、速度面もIPv6対応のため、きちんとした設定ができていれば遅いということは考えにくいです。
もし速度でお悩みの場合は以下の記事を御覧ください。
ビッグローブ光の速度は遅いのか?その原因と対策。IPv6で改善するのか?
その上で、解約を決めても遅くないと思います。
また、別の光回線に乗り換えを検討される方は以下をお読み頂き、自分にとって最適な光回線を今一度ご確認下さい。
光回線の選び方を間違えると、3年間で「最大10万円以上」の差がでることも!?
光回線の料金は、光回線だけでなく家族全員の携帯代金にも影響するため、慎重に選ぶことが大切です。
しかし、光回線の料金は比較することが難しくなっているため、調べるのが面倒です。
ここではそんなあなたにオススメの光回線をわかりやすく紹介していきます。
そこで光回線の選び方について紹介していきます。
本当にそれで大丈夫?光回線の選び方
光回線を選ぶのは面倒だからと、なんとなく決めてしまっている方に光回線の選び方に、ついて、できるだけわかりやすく解説していきます。
光回線を選ぶ上でポイントとなるのが以下の2点です。
- 回線速度
- 料金
光回線のほとんどは最大速度1Gbpsですが、5Gbpsや10Gbpsという光回線もあります。
こうした回線速度を重視するのか、あるいは料金をお得にしたいのかによって選ぶ光回線が変わります。
それぞれの選び方について具体的に紹介していきます。
結論:光回線を選ぶのが面倒な方はこれで解決!
光回線の選び方の詳細の前に、結論だけ知りたいという方はこちらの図を参考にしてください。
速度重視なのか、また料金重視の方は現在お使いの携帯電話に応じて、おすすめの光回線をお探し下さい。

※上記図は、インターネットのみの契約をした場合を想定しており、光電話などを追加した場合は結論が変わることがございます。申し込み前に必ず最新情報をご確認下さい。
最新のオススメの申し込み窓口
光回線は申込みをする窓口によって、キャンペーンの特典が変わります。
以下ではおすすめの窓口をまとめました。
主要光回線オススメ申し込み窓口!
GMOとくとくBB<公式プロバイダ>
特徴:高額キャッシュバックとお客様満足度No.1のGMOとくとくBBが一押し!
アウンカンパニー<正規代理店>
特徴:3年契約プランにオススメ!高額キャッシュバックと短期受取可能!
アウンカンパニー<正規代理店>
特徴:高額キャッシュバックと短期の受取りが可能!
LBフォース<正規代理店>
特徴:2年契約プランにオススメ!高額キャッシュバックと短期受取可能!
以上が、あなたにおすすめの光回線でした。
それでは、こうした結論になった理由を詳細に解説していきます。
回線速度を重視する場合の光回線の選び方
仕事やゲームの都合上、回線スピードを何よりも重視されるという方が選ぶべき回線は以下の2つです。
- NURO光
- auひかり
各主要回線の最大回線速度をまとめた表が以下になります。
光回線 | 最大回線速度 |
---|---|
NURO光 | 2Gbps / 6Gbps / 10Gbps |
auひかり | 1Gbps / 5Gbps / 10Gbps |
NTTフレッツ | 1Gbps |
ドコモ光 | 1Gbps |
ソフトバンク光 | 1Gbps |
ビッグローブ光 | 1Gbps |
So-net光プラス | 1Gbps |
@nifty光 | 1Gbps |
NTTフレッツ光やその他の光コラボと呼ばれる回線の最大速度が1Gbpsであるのに対し、NURO光は2Gbpsの基本プランの他、6Gbpsや10Gbpsというハイスピードプランがあります。
また、同様にauひかりも基本の1Gbsプランの他、5Gbps・10Gbpsのプランがあります。
したがって、速度を何よりも重視する場合はNURO光かauひかりの戸建てタイプを選ぶことになります。
※auひかりは、戸建てプランのみ5Gbps以上に対応しているため、マンションなどの集合住宅に住んでいる場合は、NURO光を選ぶことになります。
しかしながら、これらの回線は速度が速いというメリットがある一方、提供エリアが限られているというデメリットもあります。
提供エリア
NURO光とauひかりは、提供エリアが限定されています。
対象外の地域にお住まいの方は、残念ながらNTTフレッツまたは、光コラボの光回線を選ぶことになります。
NURO光の対応エリア
東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・愛知・静岡・岐阜・三重・大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・福岡・佐賀
auひかり(5Gbps / 10Gbps)の対応エリア
auひかりの対象サービスエリアについては下記からご確認下さい。
残念ながら、NURO光もauひかりも提供エリア外だった場合は、全国対応しているフレッツ光またはフレッツ光と同じ回線網を使用している光コラボから光回線を選ぶことになります。
その場合にも注意すべき点があるのでご紹介していきます。
エリア外の場合の光回線の選び方
フレッツ光・光コラボは、最大速度1Gbpsですが、プロバイダによって速度の安定性に差が出てしまいます。
これは回線の混雑が原因ですが、回避をすることができます。
それは、v6プラス相当に対応したプロバイダを選ぶことです。
上記で紹介したドコモ光以外の光回線であれば、気にすることはないのですが、ドコモ光の一部プロバイダはこのv6プラス相当に対応していないため、夜間や休日などで回線が混雑すると急激に速度が遅くなる可能性があるので注意が必要です。
以下でオススメしているプロバイダはv6プラス相当に対応しているので、前述のおすすめ窓口から申し込みをするのが、速度が速く、かつお得に申込みができます。
料金で光回線を選ぶ
速度はそこまで気にしないが、毎月固定でかかる費用だからできるだけお得に光回線を契約したいという方は多いと思います。
しかし、光回線の料金は複雑でわかりにくく、簡単に比較をすることができません。
そのため、ここでは光回線を選ぶために知っておきたいポイントについて解説していきます。
光回線料金は以下の4つの要素でできています。
- 月額料金(プロバイダ料金含む)
- 初期費用(事務手数料+工事費用)
- キャンペーン特典(割引・キャッシュバック)
- スマホとのセット割引
基本となるのが毎月支払う月額利用料金です。
また、それ以外に初期費用として事務手数料と工事費用があり、そこからキャンペーン特典であるキャッシュバックや月額割引などが引かれます。

そのため、月額料金が安いにこしたことはありませんが、単純にそれだけでは比較することができないため、一定期間の支払い総額で料金を比較するのがわかりやすいです。
また、最近ではスマホと光回線をセットにすることで適用される割引があり、この割引の影響が非常に大きくなっています。
そこで、料金を比較する前に、スマホのセット割引について知っておきましょう。
スマホとのセット割引
スマホのセット割引は、現在使用中の携帯電話会社と、それに対応した光回線をセットにすることで受けることができる割引のことです。

このスマホ割引を適用すると、毎月の携帯電話料金から最大1,000円の割引を永年で受けることができます。
しかも同じ携帯会社を使用している家族全員が割引されるため、非常に大きな割引になります。
この理由から、光回線を料金で選ぶ最大のポイントは、自分の使用している携帯電話にセット割引に対応した光回線を選ぶということです。
スマホ割に対応している回線比較携帯キャリア | 光回線 |
---|---|
ソフトバンク | NURO光 |
ドコモ | ドコモ光 |
ソフトバンク / Y mobile! | ソフトバンク光 |
au |
auひかり ビッグローブ光 So-net光プラス @nifty光 |
Ymobile! | ソフトバンク光 |
BIGLOBEモバイル | ビッグローブ光 |
Nifmo | @nifty光 |
基本的には、この組み合わせでセット契約をするのが一番オトクになります。
しかし、auなどは4つの光回線がスマホのセット割引に対応しているため、選ぶのが難しいと思います。
そこで各光回線の支払額を比較していきます。
支払総額の比較
各光回線の初期費用・月額利用料・公式サイトのキャンペーンを考慮した3年間の支払総額を比較表にしています。
ドコモユーザーの方はドコモ光を選ぶのが一番オススメですが、ソフトバンクとauユーザーの方はこうした比較から一番お得な回線を選ぶことになります。
戸建てタイプの場合回線 | 月額料金 | 特典 | 3年間の支払総額(割引含む) |
---|---|---|---|
NURO光 | 4,743円 | 最大割引:76,183円 | 137,565円 |
So-net光プラス | 5,580円 | 最大割引:76,800円 | 151,080円 |
@nifty光 | 5,200円 |
最大割引:23,200円 キャッシュバック:30,100円 | 153,900円 |
ビッグローブ光 | 4,980円 |
最大割引:30,000円 キャッシュバック:25,000円 | 157,280円 |
ドコモ光 タイプA | 5,200円 | d-point:20,000円 | 188,200円 |
ソフトバンク光 | 5,700円 | キャッシュバック:24,000円 | 208,200円 |
auひかり | 4,900円 | なし | 220,500円 |
ソフトバンクユーザーの方でエリア対応している場合は、NURO光がオススメです。
月額料金が安く、割引も実施しているため非常にお得です。
複数の光回線から選ぶことができるauユーザーの方が最も複雑です。
上記の表を見ると、auユーザーの場合、So-net光プラスが最も3年の支払総額は安いですが、3年以上使用する場合は月額料金が他社と比較して高いためおすすめできません。
特にビッグローブ光と比べると毎月600円の差が出ます。
年間で7,200円の差になるため、4年目にはビッグローブ光の総支払額のほうが安くなります。
また、So-net光の割引の適用期間が戸建ての場合60ヶ月となっており、途中解約は違約金や工事費の残債が発生することから、その意味でもSo-net光プラスはオススメできません。
@nifty光も同様に月額料金が高いことから、オススメができません。
auひかりは、ビッグローブ光よりも月額料金が安いですが、差額が80円です。
総支払額の差が6万円以上あるため、62年以上契約してようやく支払総額が逆転します。
以上の結果からビッグローブ光が長期的にお得のため、auユーザーにオススメの光回線と言えるのです。
マンションタイプの場合回線 | 月額料金 | 特典 | 3年間の支払総額(割引含む) |
---|---|---|---|
NURO光 for マンション | 2,500円 |
最大割引:42,503円 キャッシュバック:10,000円 | 80,497円 |
So-net光プラス | 4,480円 | 最大割引:78,000円 | 110,280円 |
ビッグローブ光 | 3,980円 |
最大割引:27,000円 キャッシュバック:25,000円 | 121,280円 |
NURO光 | 4,743円 | 最大割引:76,183円 | 137,565円 |
@nifty光 | 3,980円 | 最大割引:18,980円 | 141,300円 |
ドコモ光 タイプA | 4,000円 | d-point:20,000円 | 142,000円 |
ソフトバンク光 | 4,300円 | キャッシュバック:24,000円 | 157,800円 |
auひかり | 4,050円 | なし | 178,800円 |
マンションタイプの場合、NURO光forマンションが圧倒的に安くなっています。
このプランは、同じマンションで10人以上の人がNURO光を使用していると月額料金が最大1,900円まで下がるというお得なプランです。
しかし、対応状況がマンション次第のため、こちらが利用できないソフトバンクユーザーの方は、ソフトバンク光にするのがオススメです。
また、auユーザーの方については、マンションタイプの場合も戸建て同様So-net光プラスはオススメできません。
月額料金が高いことや、割引の適用期間が48ヶ月と長く、その間の途中解約の違約金や工事費残債を考えると契約するメリットがありません。
そのため、auユーザーの方にはマンションタイプでもビッグローブ光をオススメしています。
それでは各オススメの光回線でおすすめの窓口をご紹介していきます。
ドコモ光のおすすめ窓口
ドコモユーザーは唯一セット割引が適用できるドコモ光がオススメ!
オススメの窓口は、以下のドコモ光の公式プロバイダから!
- ドコモ携帯とのセット割を利用できる
- 24社のプロバイダから選べる
- プロバイダのキャッシュバックも利用できる
- 悪い口コミが少ない
NURO光のおすすめ窓口
ソフトバンクやその他格安SIMなどを利用中の方は、NURO光がオススメ!
- フレッツ光の約2倍の高速通信(最大2Gbps)
- 月額料金が安い
- 提供エリアが限定されている(順次エリア拡大予定)
- 申込から工事完了まで1~2か月
ソフトバンク光のおすすめ窓口
ソフトバンクユーザーでNURO光の提供エリア外だった場合、Y!mobileを利用中の方は、ソフトバンク光がオススメ!
以下の申し込み窓口からの申込みがお得です。
- ソフトバンク携帯とのセット割が効く
- 工事完了までソフトバンクAirをレンタルできる
- 乗り換え費用を還元してくれるキャンぺーンがある
- 余分なオプションが付いている可能性がある
BIGLOBE光のオススメ窓口
auユーザーの方の場合は、ビッグローブ光がおすすめ!
以下の窓口から申し込むのが最もお得にお申し込み頂けます。
- auスマホとの「auセット割」を利用できる
- 光コラボなのでフレッツ光からの乗り換えが簡単
- ネットの混雑を回避できるIPv6通信を利用できる
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