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プロバイダの乗り換え方法をわかりやすく解説!失敗しないためには

プロバイダの変更を検討している人のノートのイメージ

「もっと速い通信を利用したい」「時間帯によって通信が安定しない」「疑問があるときはサポートを受けたい」といったインターネットに関する問題は、プロバイダの変更で解決できるかもしれません。
事業者の競争が激しくなっている現在、価格やサービスはプロバイダによって違います。
より自分に適したプロバイダを求めて乗り換えをするユーザーは少なくありません。

過去に経験がない場合、プロバイダの乗り換え方法がわからないという方も多いでしょう。
ここでは、プロバイダの乗り換え方法をわかりやすく解説します。
プロバイダ乗り換えに関する注意点についてもご紹介しますので、失敗しないプロバイダ乗り換えのための参考資料としてお役立てください。

プロバイダの乗り換えがおすすめな人

プロバイダの乗り換え自体は決して珍しいことではありません。
インターネット環境にこだわりを持っている多くの方は、実際にプロバイダを変更しています。
では、どのような基準でプロバイダの乗り換えを検討すべきなのでしょうか? 最も一般的なプロバイダ選びの基準は、通信速度です。

インターネットの契約は回線とプロバイダに分かれており、しばしば両者は、回線=線路、プロバイダ=電車にたとえられます。
線路の状態が良くなければそもそも電車が走れませんし、どのような電車を使うかによって移動時間が変わります。
多くのユーザーは、線路と電車の組み合わせによって、通信速度が向上することを期待して回線やプロバイダの乗り換えを検討しています。

また、料金もプロバイダを変更する一般的な理由です。
通常、回線の料金とは別にプロバイダの料金も支払っています。
費用の面で問題を感じていない場合もタイミングによってはキャンペーンでプロバイダのサービスが安く提供されていることもあるため、そのときの最安値のプロバイダに変更するユーザーもいるようです。

提供されているサービスの内容も、プロバイダ変更の理由になり得ます。
セキュリティーやカスタマーサポートなど、通信以外のサービスの充実度はプロバイダによって異なるものです。
使っていないサービスで料金が底上げされているケースもあるため、サービス内容をしっかりと見極めることも必要です。

このように、プロバイダには多種多様な条件があるため、現状のプロバイダに満足せず、より自分のニーズに合っているプロバイダを探すことで、最適なインターネット環境を実現することができます。

プロバイダの乗り換え方法1:乗り換え先プロバイダに申し込む

魅力的なプロバイダが見つかったら、現在のプロバイダを解約する手続きより先に、乗り換え先への申し込み手続きをしましょう。
ただし、現在使用している回線をそのまま活用する場合は、回線ごとのプロバイダ対応状況に注意してください。
回線によっては、希望しているプロバイダが使えない可能性もあります。

申し込み方法はプロバイダによってさまざまです。
インターネットからの申し込みを受け付けているプロバイダもあります。
電話や郵送申し込みが窓口になっているプロバイダもあります。

注意が必要なのは、申し込みから利用開始までの期間です。
インターネット申し込みの場合は比較的早く、最短3日程度でサービスが提供されます。
郵送の場合、1週間ほどかかるのが一般的なようです。

さらに、実際にインターネットを使用するまでにはパソコンやモデム・ルータ設定も必要です。
それほど難しい作業ではありませんが、経験がない場合は時間がかかるかもしれません。
プロバイダのホームページや契約書などに同封されている資料に設定方法が記載されているため、事前によく読んで作業するようにしましょう。

なお、プロバイダの乗り換えは、回線を変更する際のような工事は伴いません。
業者の立ち合いや工事日の調整も必要ありませんので、その点に関してはご安心ください。
申し込み後は、基本的にはユーザーによる作業のみで接続が完了します。

プロバイダの乗り換え方法2:使用していたプロバイダを解約

乗り換え先プロバイダへの申し込み手続きのあとは、現プロバイダ契約の解約手続きをしましょう。
プロバイダ契約を2つ持っていても問題ありませんが、もちろん料金は二重に発生してしまいます。
特別な理由がない限りは意味がありませんので、現契約は解約するのが一般的です。

申し込みと同様に解約の方法もプロバイダによって異なります。
インターネット、メール、電話、書面郵送といった手続きが代表的です。
手間を考えると、インターネットによる手続きが最もおすすめと言えます。

解約の申し込みが受理されると、現プロバイダでのインターネット利用ができなくなります。
申し込みと同様に、こちらもインターネットでの手続きでは受理手続きが早いようです。
郵送の手続きでは、1週間ほどかかる場合もあります。

注意しなければならないのは、解約タイミングと乗り換え先プロバイダの利用開始日です。
解約後に新しいプロバイダの契約が始まる場合は、自宅のインターネットを利用できない期間が生まれてしまいます。
解約よりも先に新契約の申し込みを先にするように案内したのは、インターネットが利用できない期間をなくすためです。

もちろん、「少しぐらいインターネットが使えなくてもいい」という方は問題ありません。
しかし、継続してインターネットを利用したい場合は解約日・利用開始日を調整するようにしましょう。

乗り換え時の注意点

乗り換え先のプロバイダへの申し込み・現プロバイダへの解約手続きについてご説明しましたが、特に注意が必要なのは、解約日・利用開始日のずれによってはインターネットを利用できない期間が発生することです。
それ以外にも次のような注意点があります。

1.メールアドレスが変更される

通常、プロバイダのサービスにはメールアドレスが付与されています。
プロバイダの解約や、そのプロバイダで提供されているサービスの利用停止を意味しますので、当然これまで使っていたメールアドレスも使用できなくなります。
解約予定のプロバイダのメールアドレスをメインで利用している場合は注意が必要です。

新しいプロバイダでは新しいメールアドレスが提供されるため、メールアドレスがなくなるわけではありません。
ただし、新しいメールアドレスを使用するためにはパソコンなどのメールソフトの再設定が必要です。
ショッピングサイトなどにメールアドレスを登録している場合には、ユーザー情報の変更も必要になります。

2.プロバイダの独自サービスは受けられなくなる

プロバイダがホームページやブログ、ショッピングサイトの優待など独自のサービスを提供しているケースがあります。
これらのサービスは、もちろん解約と同時に利用不可になります。
プラン変更などで料金を最小限に抑えて利用を継続することも可能です。

3.設定はやり直し

プロバイダを乗り換えると、それまでのパソコンなどの設定を変更する必要があります。
大がかりな作業ではありませんが、人によっては面倒に感じるかもしれません。
プロバイダが出張サポートのサービスを提供していることもありますので、不安な場合はサポートへ問い合わせてみるとよいでしょう。

恐るべき盲点!違約金

プロバイダの乗り換え時に最も気をつけるべき点は、違約金が発生するケースです。
現在、多くのプロバイダが定められた契約期間内の解約に対して、違約金を設定しています。
突発的に解約を決断すると、思わぬ違約金に驚いてしまうかもしれません。
これが、いわゆる「契約年数の縛り」の問題です。

2年の契約年数を定めているケースが一般的ですが、実際にはプロバイダによって異なります。
契約締め日の定義もさまざまです。
プロバイダのルールを誤解していると、「あと数日解約を待てば違約金がかからなかったのに…」というケースも考えられます。

違約金の相場は3,000~5,000円程度です。
請求される違約金によっては、乗り換え先のお得な料金が相殺されてしまうかもしれません。
料金を理由にプロバイダ乗り換えを検討している場合は、とりわけ違約金には注意が必要です。
解約する前には違約金の発生条件と現在の契約状況を確認しましょう。
解約したくても、そのタイミングはベストではない可能性があります。
契約期間を満了してから解約したほうが、結果的に費用負担が少ないケースもあるということです。

さらに、契約自体に契約期間が設定されていなくても、キャンペーン実施中に契約していた場合には注意が必要です。
キャッシュバックなどキャンペーン内容に対しても中途解約の違約金が設定されていることがあります。
また、ルータなどプロバイダからリースで提供されているものがあれば返却しなければならない点についても留意しておきましょう。

回線の乗り換えには工事が必要

通信速度や料金の問題などは、プロバイダの変更を検討する要因になります。
一方で、インターネットの契約にはプロバイダ以外に回線の契約も存在します。
プロバイダの乗り換えには大がかりな工事は必要ありませんが、回線の乗り換え時には工事が行われます。
当然、工事費用も発生します。
また、自宅での立ち合いや工事日の調整など、手間も少なくありません。

また、もとの回線は解約することになるので、プロバイダと同様に違約金の発生が考えられます。
プロバイダの違約金と比較すると、回線の解約金は高額です。
契約満了後の更新月を逃すと、再度新しい契約が始まってしまうこともあります。

現在は、速度・安定性など通信品質の高い光回線が主流です。
光回線にも「フレッツ光」「auひかり」「NURO光」などさまざまな業者が存在します。
それぞれ通信スペックや料金が違うため、インターネット環境の改善を目的に乗り換えするユーザーは少なくありません。

特に通信品質に関しては、プロバイダの乗り換えより回線の乗り換えのほうが効果を期待できると考えられています。
しかし、上述した手間や違約金のことを考えると、プロバイダを乗り換えるよりは慎重に検討すべきかもしれません。
「回線の乗り換えはプロバイダの乗り換えほど容易ではない」ということは覚えておきましょう。

まとめ

現在は、全国に数百のプロバイダが存在します。
ユーザーにとっては自由度が高い状況ですが、反対に言えば選択肢が多すぎて決断が難しいとも言えるかもしれません。
乗り換え時だけの一時的な料金体系やキャンペーン内容に左右されず、適切に判断する冷静さも必要となります。

今回は、プロバイダ乗り換え手続きの際に知っておいていただきたい一般的な知識についてご紹介しました。
ポイントを押さえていただければ、プロバイダ乗り換えの際に失敗しにくいはずです。
光回線と通信品質の良いプロバイダを契約すれば、快適なインターネット環境が構築されるでしょう。
料金面、サービス面でご自身のニーズとマッチングの良いプロバイダを見つけてください。