ドコモ光転用時のアクセスキー確認方法と初期設定のやり方

突然ですが、ドコモ光のアクセスキーをご存知ですか?
アクセスキーとは、ドコモ光の開通後にホームゲートウェイ・ルーターとお手持ちのパソコンを接続するときの初期設定に必要となるキーです。
「ドコモ光のアクセスキーがわからない」「アクセスキーがわかってもどのように設定したら良いのかわからない」という方も多いのではないでしょうか?
この記事では、ドコモ光のアクセスキーを確認方法と、設定時のアクセスキーの使い方を紹介します。
アクセスキーの確認方法や設定時の使い方を知っておくと、面倒な初期設定もスムーズに終えられます。
賢いやり方を知り、スムーズにネットを利用しましょう。
- ドコモ携帯とのセット割を利用できる
- 24社のプロバイダから選べる
- プロバイダのキャッシュバックも利用できる
- 悪い口コミが少ない
ドコモ光のアクセスキーとは
そもそもアクセスキーとは、ドコモ光の各種サービスを利用するための重要情報です。
ドコモ光の会員サービスを利用する際には、契約時に発行される契約者IDとアクセスキーを使います。
契約者IDとアクセスキーは、プロバイダから発行されるIDやパスワードと混同されることも多いですが、全く別物のため注意が必要です。
両方とも重要な情報ですが、使いどころが異なります。
契約者ID | ドコモ光の会員情報にアクセスするためのID |
---|---|
アクセスキー | ドコモ光の会員情報にアクセスするためのパスワード |
プロバイダID | ネット接続の設定時に使用 |
プロバイダパスワード | ネット接続の設定時に使用 |
プロバイダから発行される情報は、主にネット接続時に利用します。
対してドコモ光から発行されたアクセスキーは、初期設定から契約変更まで幅広いシーンで利用すると考えましょう。
状況に応じてどちらを利用するかは異なりますが、両方大事なことは確かです。
紛失しないように、安全な場所に保管しておかなければなりません。
ドコモ光のアクセスキーの確認方法
ドコモ光転用時には、書面で開通のご案内が送付され、これを見ることでアクセスキーが確認できます。
もし、まだドコモ光の転用の申し込みをしていない場合は、まずは転用の手続きから行いましょう。
フレッツ光からドコモ光に転用する方法は、下記の記事をご覧ください。
フレッツ光からドコモ光に転用する方法
ドコモ光への申し込みを済ませた方に届く「開通のご案内」には、アクセスキー以外に以下の情報も記載されているため、紛失しないように保管しておきましょう。
- 契約者氏名
- 設置場所住所
- 契約ID
- 請求番号
しかし、「契約したはずなのに案内が届かない」ということもあるでしょう。
そのような場合の対処法についても解説していきます。
「開通のご案内」が届いていない場合
転用してすぐだと、まだ「開通のご案内」が届いていないこともあります。
まずは待つ必要がありますが、いつまでも届かないなら契約時に登録した住所に問題がある可能性が高いでしょう。
転用に伴い引越しした、あるいは契約後に住所変更した場合は、昔の住所を登録して、そちらに案内が届いている可能性が高いです。
ドコモ光に連絡して、契約時の住所尾がどこになっているか確認しましょう。
住所に間違いがないなら何らかの手違いが考えられるため、インフォメーションセンターに電話して事情を伝える必要があります。
アクセスキーを利用した初期設定の方法
ドコモ光に転用した際に、アクセスキーを使って初期設定をするには、以下の手順で行います。
- インターネット接続に必要な機器を接続する
- NTTフレッツ光のホームページにアクセスする
- 「簡単セットアップツール」をダウンロードする
- 各種設定画面にて契約IDとアクセスキーを入力
- 指示に従って認証IDやパスワードを入力
ステップは5つと多いですが、手順自体はそれほど難しくありません。
1. インターネット接続に必要な機器を接続する
初期設定を行うには、まずは機器の接続が必要です。
ドコモ光では、モデムかホームゲートウェイルーターを、パソコンとLANケーブルで接続します。
利用している機器によって、どちらを接続するかは異なるため注意が必要です。
接続が完了したならば、パソコンを起動しましょう。
この時に各種機器のランプが正しく点灯しているか、確認しておかなければなりません。
2. NTTフレッツ光のホームページにアクセスする
パソコンを起動して、フレッツ光のホームページにアクセスしましょう。
「開通のご案内」にフレッツ光の「簡単セットアップツール」のダウンロード先が記載されているため、このURLを入力します。
ドコモ光は光コラボレーションであり、回線はフレッツ光と同じものを利用しています。
そのため、セットアップツールのダウンロード先はNTTのフレッツ光であり、ドコモ光ではないため間違えないようにしましょう。
3. 各種設定画面にて契約IDとアクセスキーを入力
セットアップツールのダウンロード先URLを入力すると、各種情報の入力が求められます。
- 契約ID
- アクセスキー
- プロバイダ接続ID
- プロバイダパスワード
ドコモ光の契約IDとアクセスキーだけではなく、プロバイダの情報も必要です。
プロバイダの情報は、プロバイダから送付される契約書類に記載されているため、これも確認しておきましょう。
画面の案内に沿って必要な情報を入力し、転用後の初期設定は完了です。
アクセスキーを利用しない初期設定の方法
転用時の初期設定の方法は複数あり、実はアクセスキーを使わずに設定することも可能です。
- ONU(光回線終端装置)を光回線に接続
- ONUのAC電源アダプターをコンセントに繋ぐ
- ONUのランプを確認する
- PPPoE設定を行う
アクセスキーを使わない場合の設定手順も知り、状況に合わせた方法で初期設定を行えるようにしましょう。
この方法を詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
ドコモ光の転用後の設定方法
転用の際は前のプロバイダの解約を忘れないようにする
フレッツ光からドコモ光に転用する場合には、プロバイダの契約情報もチェックしましょう。
転用に伴いプロバイダの変更があるなら、古いプロバイダは解約しなければなりません。
もし元のプロバイダの解約を忘れてしまうと、最悪の場合使っていないプロバイダ料金を請求されるかもしれません!
もちろん、転用後も同じプロバイダを利用するなら、一度解約する必要はありません。
フレッツ光からの転用を機にプロバイダを変えたい方のみ、忘れないようにしてください。
フレッツ光からドコモ光に転用することを伝えておくと、スムーズに手続きをしてもらえるでしょう。
プロバイダ料金を二重に支払って損をしないためにも、転用時にはプロバイダの存在を忘れないことが大切です。
アクセスキーを他人に知られた場合
ドコモ光のアクセスキーは重要な情報であり、他人に知られないように大切に管理しなければなりません。
万が一、紛失などで他人に知られてしまった可能性がある場合は、ドコモ光のインフォメーションセンターに相談しましょう。
紛失した場合は再発行が可能であり、他人に知られた可能性があるなら変更してもらえる場合もあります。
もちろん、アクセスキーを知られたからといって、それだけで大きな損失に繋がるとは限りません。
契約情報を持っていても、可能なのは各種契約情報の変更程度であり、実際に手続きをするには本人確認が必要な場合も多いです。
ただ、重要な情報を他人に握られているのは確かなため、知られた可能性があるなら早めに対処しなければなりません。
紛失したり、他人に知られたりしないように大切に保管して、スムーズに転用後の設定を行いましょう。
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- プロバイダのキャッシュバックも利用できる
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