ドコモ光×ASAHIネットをおすすめできない3つの理由!料金やキャッシュバック、評判からみたデメリット

ドコモ光のユーザーは、24社の提携プロバイダから自由に選ぶことができます。
ただ、その分だけ各社にメリットやデメリット、金額等の違いがあるため、サービス内容をきちんと把握してから契約したいですよね。
今回、数あるプロバイダの中でご紹介するのは、老舗のプロバイダとして実績のある「ASAHIネット」です。
ASAHIネットは朝日新聞と資本関係を持つ東証一部上場企業であり、パソコン通信の時代から事業展開を行なっているプロバイダです。
ドコモ光の高品質な回線と、安定した技術・サービスが特徴のASAHIネットの組み合わせはどうなのか気になりますよね。
結論から言うと、ASAHIネットはドコモ光のプロバイダとしてはお勧めできません。
その理由は下記の3点です。
- ASAHIネットは月額料金が高い
- ドコモ光の他のプロバイダと比較して、特典やサービスが少ない
- ASAHIネット独自のキャッシュバックがない
とくに大きなASAHIネットのデメリットが「独自のキャッシュバックがない」ことです。
例えばGMOとくとくBBや@niftyでは最大20,000円のキャッシュバックがあるにもかかわらず、ASAHIネットではキャッシュバックが受けられないからです。
この記事では、ドコモ光×ASAHIネットの料金や特典、速度や評判などについて紹介していきます。
デメリットばかり述べましたが、ASAHIネットのメリットももちろんあります。
ASAHIネットのメリットも紹介していくので、良い点悪い点を見比べて検討してみることをお勧めします。
ドコモ光のプロバイダにASAHIネットを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
ドコモ光×ASAHIネットをおすすめできない3つのデメリット
まずいきなりですが上述したASAHIネットのデメリットから詳しく紹介していきます。
改めてドコモ光×ASAHIネットのデメリットは下記の3点です。
- ASAHIネットは月額料金が高い
- ドコモ光の他のプロバイダと比較して、特典やサービスが少ない
- ASAHIネット独自のキャッシュバックがない
ASAHIネットは他のプロバイダと比較して、上記の点が大きなデメリットとなっています。
詳細を次項で解説します。
ASAHIネットは月額料金が高い
ドコモ光のプロバイダをASAHIネットにした場合、月額料金が高くなってしまいます。
ドコモ光は契約するプロバイダによって月額料金が2種類に分けられ、ASAHIネットは高いグループに分けられてしまうからです。
ドコモ光の対応プロバイダ24社は、下記の通りタイプA18社、タイプBの6社に分けられます。
契約プラン | 対応プロバイダ |
---|---|
タイプA | ドコモnet、plala、GMOとくとくBB、@nifty、DTI、IC-NET、Tigers-net.com、BIGLOBE、andline、シナプス、BB.excite、エディオンネット、スピーディア インターネットサービス、楽天ブロードバンド、TikiTikiインターネット、hi-ho、ネスク、01光コアラ |
タイプB | OCN、@T COM、TNC、AsahiNet、WAKWAK、@ちゃんぷるネット |
(2020年3月現在)
タイプAとタイプBの料金差により回線の品質が変わるということはありません。
ドコモ光のタイプA・タイプBの2つのプロバイダ区分について詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
ドコモ光のタイプA・タイプBの違いは何?
それぞれ、月額料金は下記の通りとなります。
戸建て | マンション | |
---|---|---|
タイプA | 5,200円 | 4,000円 |
タイプB | 5,400円 | 4,200円 |
ご覧の通り、ドコモ光のタイプAはタイプBのプロバイダよりも月額料金が200円安くなっています。
一方でASAHIネットは月額料金が高いタイプBに分けられてしまっています。
月額料金が高いからといって、サービスや通信品質に大きな違いがあるかというとそうでもなく、タイプAとタイプBのサービスに大きな違いはありません。
月額200円ですが、年間では2,400円の違いになってしまいます。
安さを求めるのであれば、ドコモ光のタイプBのプロバイダではなく、タイプAのプロバイダから選ぶ方がお得になります。
月額料金が高いタイプBに分けられているので、ASAHIネットはおすすめできません。
ドコモ光の料金プランについて詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
ドコモ光の料金プラン
ドコモ光の他のプロバイダと比較して、特典やサービスが少ない
ASAHIネットは、他のプロバイダと同等のサービスを利用しようとした場合、費用が大きくかかってしまいます。
ASAHIネットは、他のプロバイダと比較して、契約した際に無料で付いてくるオプションサービスや特典が少ないからです。
全24社のドコモ光提携プロバイダの特典一覧は下記の通りとなっています。
タイプ | プロバイダ | メールアドレス | セキュリティソフト | 無料訪問設定サポート | Wi-Fiルーター無料レンタル |
---|---|---|---|---|---|
タイプA | ドコモnet | 1 | 12ヶ月無料 | × | × |
ぷらら | 7 | 24ヶ月無料 | 〇 | 〇 | |
GMOとくとくBB | 15 | 12ヶ月無料 | 〇 | 〇 | |
DTI | 10 | 12ヶ月無料 | 〇 | 〇 | |
@nifty | 5 | 12ヶ月無料 | 〇 | 〇 | |
ic-net | 15 | 36ヶ月無料 | 〇 | 〇 | |
タイガースネットドットコム | 2 | 契約期間中無料 | 〇 | × | |
andline | 5 | 12ヶ月無料 | × | 〇(選択制) | |
BIGLOBE | 5 | 12ヶ月無料 | 〇 | 〇 | |
エディオンネット | 1 | 有料 | × | × | |
スピーディア | 9 | 契約期間中無料 | 〇 | × | |
SYNAPSE | 1 | 12ヶ月無料 | 〇 | × | |
BBエキサイト | 1 | 36ヶ月無料 | × | × | |
hi-ho | 6 | 12ヶ月無料 | 〇 | × | |
楽天ブロードバンド | 10 | 12ヶ月無料 | 〇 | × | |
TikiTiki | 1 | 有料 | × | × | |
@ネスク | 1 | 有料 | × | × | |
01光コアラ | 1 | ー | × | × | |
タイプB | OCN | 1 | 12ヶ月無料 | 〇 | 〇 |
@TCOM | 1 | 12ヶ月無料 | × | × | |
TNC | 3 | 12ヶ月無料 | × | × | |
WAKWAK | 2 | 有料 | × | × | |
@チャンプルネット | 1 | 有料 | 〇 | × | |
ASAHIネット | 1 | 12ヶ月無料 | × | × |
(※2020年3月現在)
上記の通り、ドコモ光提携プロバイダによっても無料で利用できるサービスに違いがあることがわかります。
とくにWi-Fiルーターや訪問サポートの項目に注目してください。
ぷららやGMOとくとくBB、DTIやBIGLOBEなどは、ルーターのレンタルサービスも初期設定訪問サポートサービスにも対応しています。
一方ASAHIネットはどちらも対応しておらず、自分でルーターを購入したり、自分で設定作業を行ったりしなければいけません。
ルーターは購入しようとすると5,000円、設定サポートは数千円以上必要です。
WiFiルーターのレンタルについて詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
ドコモ光のルーターの選び方(レンタル/購入)とおすすめのWi-Fiルーター
またメールアドレスの数も5つ以上付与されるプロバイダが多い中、ASAHIネットは1つです。
アドレスが1つだけだと、家族でパソコンを共用する際など、メールアドレスも同じものを使わなくてはいけません。
これらの新規契約サービスの少なさがASAHIネットのデメリットです。
ご覧いただくとタイプAのプロバイダの方が、オプションサービスが充実しています。
月額料金が安く、オプションサービスもたくさん受けられるので、タイプAのプロバイダから選ぶことがおススメです。
ASAHIネット独自のキャッシュバックがない
ASAHIネットは契約時の金銭的なメリットが全くありません。
ASAHIネットは他社プロバイダで行っているような新規契約キャッシュバックを行っていないからです。
一方で、GMOとくとくBBや@niftyは最大20,000円のキャッシュバックを行っています。
各プロバイダの公式サイトからの申し込みでキャッシュバックを受け取ることができます。
ドコモ光対応プロバイダ全24社のプロバイダのキャッシュバックキャンペーンは下記の通りです。
タイプ | プロバイダ | キャッシュバック | 条件 |
---|---|---|---|
タイプA | ドコモnet | なし | ー |
ぷらら | 最大15,000円 | なし | |
GMOとくとくBB | 最大20,000円 | なし | |
DTI | 10,000円 | なし(スカパー加入で15,000円、ひかりTV for docomoとDAZNへ同時加入で20,000円) | |
@nifty | 15,000円 | なし | |
ic-net | なし | ー | |
タイガースネット | なし | ー | |
andline | なし | ー | |
BIGLOBE | なし | ー | |
エディオンネット | なし | ー | |
スピーディア | なし | ー | |
SYNAPSE | なし | ー | |
BBエキサイト | なし | ー | |
hi-ho | なし | ー | |
楽天ブロードバンド | なし | ー | |
TikiTiki | なし | ー | |
@ネスク | なし | ー | |
01光コアラ | なし | ー | |
タイプB | OCN | 20,000円 | 指定のWebサイトまたは電話番号からの申し込み |
@TCOM | なし | ー | |
TNC | なし | ー | |
WAKWAK | なし | ー | |
@ちゃんぷるネット | なし | ー | |
ASAHIネット | なし | ー |
(※2020年3月現在)
ご覧の通り、キャッシュバックキャンペーンは実施しているプロバイダの方が少ないです。
ただ、GMOとくとくBBのように20,000円以上のキャッシュバックを行っているところや、@nifty・ぷららのように無条件で15,000円のキャッシュバックを行っているプロバイダもあります。
同じドコモ光を契約するのであれば、キャッシュバックがないASAHIネットなどよりも、キャッシュバックの多いプロバイダと契約したいですよね。
ASAHIネットは契約時のキャッシュバックがない点が大きなデメリットの一つとなっています。
ドコモ光の契約で受けられるキャンペーン・キャッシュバックについて知りたい方は下記の記事をご覧ください。
ドコモ光のキャンペーン情報とキャッシュバック比較

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ドコモ光のプロバイダにASAHIネットを選ぶ3つのメリット
一方で、ドコモ光のプロバイダにASAHIネットを選ぶメリットもあります。
ドコモ光のプロバイダ24社の中で、ASAHIネットのメリットは以下の3点です。
- 固定IPアドレスを安く利用できる
- IPv6回線接続に対応している
- セキュリティやデータ保存に関するオプションを一定期間無料で使える
上記3点を重要だとお考えの方に、ASAHIネットは適していると言えます。
それでは、各メリットの詳細を解説していきます。
ASAHIネットでは固定IPアドレスを安く利用できる
ASAHIネットでは「固定IPアドレス」を業界でも非常に安い値段で利用することができます。
ドコモ光の中で固定IPアドレスのサービスに対応しているプロバイダはASAHIネットのほか、GMOとくとくBBとWAKWAKが対応しています。
しかし固定IPアドレスの利用料金は下記の表の通り大きく異なっています。
プロバイダ | 固定IPアドレス使用料(月額) |
---|---|
ASAHIネット | 800円 |
GMOとくとくBB | 1,100円 |
WAKWAK | 4,500円 |
この中で固定IPアドレスが一番安く利用できるのはASAHIネットで、月額800円です。
WAKWAKと比べると3,700円も月額金額が違うため、十分お得だと言えるでしょう。
ただそもそも「固定IPアドレスって何?」と思う方が多いと思います。
固定IPアドレスについて、次項で解説します。
固定IPアドレスとは
固定IPアドレスとは、何度インターネットにアクセスしても同じIPアドレスを利用できる仕組みです。
IPアドレスとはインターネット上の「住所」のようなものです。
例えばですが、「193.167.0.1」のように、4組の数字で表記されるものがIPアドレスです。
インターネットにアクセスする際、プロバイダはユーザーにこのIPアドレスを振り当て。コンピューターの住所を決定します。
通常は「変動IPアドレス」と呼ばれ、アクセスする度に毎回異なるIPアドレスが割り当てられます。
一方固定IPアドレスは何度インターネットに接続しても、同じIPアドレスを付与してくれます。
IPアドレスを家の住所だと考えた場合、わかりやすいです。
変動IPアドレスでは毎回住所が変わることになるので、手紙を送りたいときに毎回住所を確認しなければいけません。
一方、固定IPアドレスでは住所が一定なので、コンピューター間でのやり取りが簡単になります。
固定IPアドレスで下記のようなことができるようになります。
- 固定IPアドレスを必要とするオンラインゲームやネット証券のサービスの利用
- 外出先から自宅のPCにアクセスして資料等を確認する
- WEBカメラを使い、自宅の子供やペットの様子確認や、店舗の防犯対策
- 自宅でサーバーを構築する
ライフスタイルに合わせて便利にインターネットを利用したい方は、固定IPアドレスを申込むことをおススメします。
ASAHIネットは固定IPアドレスを安く利用できる点が大きなメリットです。
ASAHIネットはIPoE方式IPv6接続に対応している
ASAHIネットは、対応したルーターを用意すれば、一部サイトへのアクセス時に通信速度が早くなります。
ASAHIネットは「IPoE方式IPv6接続」に対応しているからです。
IPv6接続とは、速度遅延の原因となるプロバイダの認証作業を省いてインターネットにアクセスできる仕組みです。
IPv6接続はなかなか難しいお話なのですが、ものすごく簡単に言えば、「インターネットの接続速度が遅い!」というストレスを限りなく少なくしてくれる通信方法です。
例えば夜間などアクセスが集中する時間帯でも、快適にインターネットに接続できるようになります。
ASAHIネットは、IPv6接続に対応しているため、速度遅延の回数を少なくすることが可能です。
IPv6については詳しく「ドコモ光のIPv6通信とは?おすすめの対応プロバイダなどを紹介」でも解説しているので、気になった方は参考にしてください。
しかし、ASAHIネットのメリットとして紹介しましたが、実はASAHIネットのIPv6は、利点を十分に生かし切れておらず、ASAHIネットのデメリットにもなっています。
ASAHIネットのIPv6の通信方式が「IPoE方式」であることが要因です。
詳細を次項で解説します。
ASAHIネットのIPv6で速度が改善されるのは一部サイトだけ
ASAHIネットのIPv6のデメリットは、通信速度が早くなるのが「一部サイトに限られる」点です。
ドコモ光のIPv6接続は3種類あるのですが、「ほとんどのサイトで通信速度が早くなる」方式を提供するプロバイダもあるからです。
ドコモ光のIPv6接続は下記の3種類があります。
- PPPoE方式IPv6接続
- 従来の通信方式で、速度遅延が発生する可能性がある。
- IPoE方式IPv6接続
- 一部のサイトで速度遅延の発生が少なくなる。
- IPv4 over IPv6(v6プラス)
- ほとんどのサイトで速度遅延の心配が少なくなる。
ドコモ光の対応プロバイダのうち、楽天ブロードバンドとU-PAを除く24社がIPv6接続に対応しています。
しかし、IPv4 over IPv6かIPoE方式IPv6接続かPPPoE方式IPv6接続かは、プロバイダによって異なっています。
各プロバイダのIPv6対応状況一覧は下記の通りとなっています。
IPv6接続方式 | |
---|---|
ドコモnet | IPv4 over IPv6 |
ぷらら | IPv4 over IPv6 |
GMOとくとくBB | IPv4 over IPv6 |
DTI | IPv4 over IPv6 |
@nifty | IPv4 over IPv6 |
IC-NET | IPv4 over IPv6 |
タイガースネット | IPv4 over IPv6 |
andline | IPv4 over IPv6 |
BIGLOBE | IPv4 over IPv6 |
エディオンネット | PPPoEIPv6 |
スピーディア | IPv4 over IPv6 |
SYNAPSE | IPoE IPv6 |
BBエキサイト | PPPoEIPv6 |
hi-ho | PPPoEIPv6 |
TikiTiki | PPPoEIPv6 |
ネスク | PPPoEIPv6 |
01光コアラ | PPPoEIPv6 |
OCN | IPv4 over IPv6 |
@TCOM | IPv4 over IPv6 |
TNC | PPPoEIPv6 |
WAKWAK | IPoE IPv6 |
@ちゃんぷるネット | PPPoEIPv6 |
ASAHIネット | IPoE IPv6 |
IPv4 over IPv6に対応しているプロバイダが13社、IPoE方式IPv6対応が3社、PPPoE方式IPv6対応が8社となっています。
最もメリットのあるものはIPv4 over IPv6ですが、ASAHIネットはIPoE方式IPv6でしか対応していません。
通信遅延が少なくなるのはv6接続に対応している一部サイトのみで、多くのサイトでは依然として通信遅延が発生する可能性があります。
YouTubeやNetflix等の動画サービスや、Googleの各種サービス、Facebook、Instagram等のSNSなどは、v6接続に対応していて、速度遅延が少なくなります。
ただ依然としてv6接続に対応したサイトは少数派です。
このためASAHIネットのIPv6は、メリットを活かせる場面が一部に限られてしまいます。
速度遅延が心配な方は、ほとんどの場面でIPv6のメリットを活かせるIPv4 over IPv6(v6プラス)対応のプロバイダを選択することをお勧めします。
v6プラスについて詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
ドコモ光のIPv6通信とは?おすすめの対応プロバイダなどを紹介
セキュリティやデータ保存に関するオプションを一定期間無料で使える
ASAHIネットはセキュリティやデータ保存に関するオプションを一定期間無料で利用できます。
ASAHIネットで利用できる無料オプションは下記のものがあります。
- マカフィーマルチアクセス 最大12ヶ月無料
- ウイルス対策・マルウェア対策・迷惑メール対策・双方向ファイアウォール・ソフトウェアの脆弱性対策・保護者機能を備えたセキュリティソフトが、最大12ヶ月無料で使用できます。
- 通常は月額500円が必要なオプションです。
- データ無制限バックアップ 最大2ヶ月無料
- スマホの水没・誤操作によるデータ削除・端末の故障・バックアップ用ディスク、デバイスの故障など、急なアクシデント備えたデータ無制限バックアップサービスが、最大2ヶ月間無料で使用できます。
- こちらも通常月額500円が必要なオプションです。
パソコンは精密機械なだけに、コンピュータウイルスやパソコンの故障、データの消失などには気を付けたいところです。
ASAHIネットのオプションを利用すれば、パソコンに関する心配事を減らすことができるので、利用しましょう。
また、ドコモ光のユーザーはプロバイダが提供するセキュリティサービス以外でも、下記の2つの方法でセキュリティ対策をすることができます。
- 市販のセキュリティソフトを購入する
- ドコモ光ルーター01を購入し、ドコモ光の専用セキュリティサービスを受ける
それぞれのセキュリティ対策方法について詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
ドコモ光のセキュリティ対策ソフトって必要?
ドコモ光×ASAHIネットの工事費用は他のプロバイダと同じ
ドコモ光は、選択するプロバイダにより工事費が変わるということはありません。
戸建て・マンションでの工事費は以下の通りです。
戸建て | マンション |
---|---|
18,000円 | 15,000円 |
※上記の金額は税別です。
土日祝日の工事や工事内容によっては、追加費用が発生する場合があります。
また、ドコモ光では2020年3月現在、工事費の無料キャンペーンを実施しています。
通常時は1万円以上かかる工事費が無料になるので、とてもお得なキャンペーンです。
ドコモ光の工事や工事費用について知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
ドコモ光の工事の内容
ドコモ光の工事費はいくら?
ドコモ光×ASAHIネットの最大通信速度
ドコモ光×ASAHIネットの最大通信速度は1Gbpsで、他社と比較してもそん色ありません。
プロバイダによって最大通信速度が変わることはないので、ドコモ光はどのプロバイダと契約しても1Gbpsの速度となります。
下記の表の通り、ドコモ光以外の他社と比較しても1Gbpsは決して遅くない通信速度となっています。
最大通信速度 | |
---|---|
フレッツ光 | 1Gbps |
ソフトバンク光 | 1Gbps |
auひかり | 10Gbps |
NURO光 | 10Gbps |
BIGLOBE光 | 1Gbps |
OCN光 | 1Gbps |
auひかりやNURO光が突出して、速い通信速度となっていますが、提供エリアがかなり限定されるため、利用条件が限定されてしまいます。
ドコモ光はコラボレーション光といって、フレッツ光と同じ回線を使用しているため、通信速度はフレッツ光や他の光コラボと全く同じになります。
ちなみに1Gbpsは1秒間に1Gb(ギガビット)のデータを送受信できる速度です。
YouTubeの5分間の動画(40MB)をダウンロードしたとき、1Gbpsだと0.32秒でダウンロードできてしまうような速さになります。
1Gbpsあれば日常生活に全く問題なさそうですよね。
ただインターネットはベストエフォート型サービスといって、必ずしもその通信速度がでるとは限りません。
場合によっては通信速度が遅くなってしまうときもあります。
通信速度が気になる場合は、上述したIPv6接続を利用すると便利です。
次項で紹介します。
ドコモ光×ASAHIネットのIPv6利用方法
ASAHIネットでドコモ光を利用する場合、IPoE方式IPv6接続を利用できます。
ASAHIネットのIPv6接続はドコモ光を利用している方に自動適用されるため、利用にあたって設定変更や追加料金の必要はありません。
しかし、利用するにはIPv6対応ルーターを自分で用意する必要があります。
ひかり電話ルーターをご利用の方はそのままで利用できますが、市販のルーターを利用の場合は取扱説明書等で確認してください。
取扱説明書は、ルーターメーカーのWEBサイトから入手可能な場合があります。
なお、NTT東日本・西日本が提供する以下の機種についてはIPv6に対応していることを確認済みです。
IPv6対応ルーター | RT-200KI/RV-A340SE/PR-S300シリーズ |
---|---|
RT-200NE/RT-400NE/PR-400シリーズ | |
RV-230NE/RT-400KI/PR-500 シリーズ | |
RV-230SE/RT-400MI/PR-200NE | |
RT-S300NE/RT-500KI | |
RT-S300SE/RT-500MI | |
RT-S300HI/RS-500KI | |
RT-A300NE/RS-500MI |
お手持ちのルーターを確認して、対応していることがわかればASAHIネットのIPv6を利用することが出来ます。
ドコモ光×ASAHIネットを使っている方の口コミ・評判
ここまでは、ASAHIネットの内容について説明してきましたが、実際にドコモ光×ASAHIネットを利用している方はどのような意見があるのでしょう。
以下に口コミ・評判を紹介します。
ドコモ光の1Gの回線をアサヒネットで契約してて都内住み。夜でも100Mbpsは出るし、調子がいいと400Mbpsとか出るのでネトゲとか余裕
— にっかつ (焼肉) (@nikkatsu) 2018年6月26日
一応他の人に聞いたけど、ドコモ光+アサヒネットでゴールデンタイムかなり安定してることは確認済みだ
— シグマ@KIYO@Sigma (@asakiyoasa) 2017年7月25日
上記の人たちは、ドコモ光×ASAHIネットにしたことで通信速度が安定したようです。
1Gbpsもあれば、やはり快適なインターネットができるようですね。
ただ一方で、下記のようにかえって速度が不満に感じている人もいるようです。
ドコモ光+ASAHIネットの組み合わせは逆にニコニコの通信速度悪化したっぽい
— shouyu (@sShouyu) 2018年10月29日
回線速度の低下はいくつか原因が考えられますが、ユーザーのアクセスが集中している時間に起こることが多いです。
お住まいの地域やマンションに、同じASAHIネットで契約している人が多く、アクセスが集中してしまっている場合は速度遅延が起こります。
この場合、上述したIPv6接続を利用すると、遅延が改善されることがあります。
ASAHIネットのIPv6接続してみた。
— an氏 (@anwpc) 2018年7月24日
ネットが速くなった気がする。
上の人のようにIPv6で速度が改善されたと実感している人も多いようですね。
ただ先述したように、ASAHIネットのIPv6はIPoE方式であって、IPv6に対応したサイトでしか速度が改善されない点に注意する必要があります。
Asahiネットに関してはIPv4 over IPv6(=v6プラスの様にIPv4をIPv6にブロードバンドルータ内で変換して送信する)のサービスはやっていないようなので、無理だと思います。YouTubeだとかサーバー側がIPv6に対応しているサーバの所は速いのでしょうけど
— まーくん@金沢 (@markun891) 2019年1月14日
ASAHIネットはIPv6対応だからといってすべての通信が早くなるわけではありません。
Twitter上では、この勘違いからASAHIネットへの不満を漏らす声も見られます。
ASAHIネットのIPv6で速度遅延が解消されるのは一部のサイトだけであることはあらかじめ把握しておきましょう。
ドコモ光のASAHIネットがおすすめの人
ここまでドコモ光×ASAHIネットのメリットやデメリットを紹介しましたが、どんな人にASAHIネットがお得になるのでしょうか。
ASAHIネットがおすすめな人は下記のタイプの人です。
- 固定IPアドレスを安く利用したい人
ASAHIネットの大きな特徴が固定IPアドレスを安く利用できる点です。
他社のプロバイダではASAHIネットほど安く利用できるところはありません。
固定IPアドレスを利用したい人はASAHIネットが一番おススメです。
ドコモ光のプロバイダはASAHIネットよりもDTIやGMOとくとくBBがおすすめ
では上記のお勧めの人に当てはまらない場合、ドコモ光にどのプロバイダを利用すると良いのでしょうか。
当サイトではGMOとくとくBBをおすすめします。
GMOとくとくBBはキャッシュバックが大きいうえ、IPv6接続も多くのサイトで速度が改善されるIPv4 over IPv6接続を利用できるからです。
改めてASAHIネットとGMOとくとくBBの違いをまとめたものが下記の表になります。
タイプ | キャッシュバック | ルーター無料レンタル | 設定訪問サポート | IPv6 | |
---|---|---|---|---|---|
ASAHIネット | タイプB | なし | × | × | IPoE方式IPv6 |
GMOとくとくBB(オプションなし) | タイプA | 20,000円 | 〇 | 〇 | IPv4 over IPv6 |
ご覧の通り、ASAHIネットは他社と比較して、特典が充実していないことがわかります。
- ドコモ携帯とのセット割を利用できる
- 24社のプロバイダから選べる
- プロバイダのキャッシュバックも利用できる
- 悪い口コミが少ない
各プロバイダのキャンペーン詳細は下記ページ内で紹介しているので参考にしてください。
ドコモ光×GMOとくとくBBの評判
ドコモ光×@niftyの評判
ドコモ光×ASAHIネットがお得になる申し込み方法
ドコモ光の対応プロバイダであるASAHIネットについて詳しく紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
ASAHIネットをドコモ光のプロバイダとして契約したい方は、以下の申し込み方法があるので確認をしてください。
- NTTドコモに申込んで、プロバイダをASAHIネットに指定する
- ASAHIネット公式サイトから「ASAHIネット ドコモ光」に申込む
- インターネットの代理店からドコモ光とASAHIネットに申込む
この中で、ドコモ光×ASAHIネットがもっともお得になるのは、「インターネットの代理店からドコモ光とASAHIネットに申込む」ことです。
GMOやDTIなどはプロバイダ独自のキャンペーンを行っているので、プロバイダ公式HPなどから申し込むのが一番お得です。
ですがASAHIネットは2020年3月現在、独自のキャンペーンを実施していないないため、ASAHIネット公式サイトから申し込むメリットがありません。
一方、インターネット代理店のサイトは公式のキャンペーンに加えて独自のキャッシュバックサービスを行っています。
たとえば、株式会社ネットナビからドコモ光の新規申込をすると、下記のキャッシュバックキャンペーンを実施しています。
キャッシュバック金額 | 適用条件 |
---|---|
20,000円 | ひかりTVとDAZNを新規申し込み |
18,000円 | ひかりTVを新規申し込み |
17,000円 | DAZNを新規申し込み |
15,000円 | ネットナビの申込みフォームから申し込み |
5,000円 | ネットナビから新規申し込み |
ネット代理店の場合、直接スタッフと相談できないので、契約の際には契約内容をしっかりと確認することが必要です。
不要なオプションが付けられている可能性もあるので、キャッシュバックや契約について慎重に確認しておきましょう。
ぜひお得な窓口からドコモ光を申込してください。
- ドコモ携帯とのセット割を利用できる
- 24社のプロバイダから選べる
- プロバイダのキャッシュバックも利用できる
- 悪い口コミが少ない
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