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ドコモ光の名義変更方法!手続きや注意点を解説

ドコモ光名義変更書類にサインする手

結婚や離婚、ご家族の死など、何かの理由でドコモ光の名義変更をすることはまれにあります。
ドコモ光を利用中の親御さんが亡くなられた、お子さんの“独り立ち”に際して名義を変更し支払いも任せたいなど、さまざまなケースがあるでしょう。

今回は、ドコモ光の名義変更に関する基本的な事柄、具体的かつ分かりやすい手続き方法や注意しなければならないことをご説明します。

ドコモ光の名義変更は三親等以内

ドコモ光の名義変更は、家族(三親等以内)までは無料で対応してもらえます。
基本的な事柄ですが、三親等とは「本人からみて、親や子(一親等)、祖父母や孫と兄弟姉妹(二親等)、曾祖父母、ひ孫、おじ、おば、おい、めい(三親等)」までの関係です。

ドコモ光の名義変更で一般的と考えられるのは、
・親御さんが亡くなった/ネットを利用しなくなった
・お子さんが就職し、自宅を離れることになった
・利用中の契約者ご本人が転居することになり、家に残る家族に名義を変えたい
といった場合でしょう。

このとき、三親等以内に収まりますので、名義変更は可能です。
ただし、ドコモ光+ペア回線(スマートフォンなど)で利用しているときは、ペア回線となっているものも一緒に名義変更しなければなりません。
ペア回線の名義変更を忘れてしまわないように注意してください。

名義変更ができる場所はドコモショップのみ

ドコモ光の名義変更を受け付けてくれる窓口は、ドコモショップだけです。
電話では本人確認ができないので、店頭に出向き、本人確認書類を提示する必要があるからです。

インターネット回線は、今や通信のインフラとも呼べる存在となっています。
本人が知らないうちに名義が変えられていた、ネットが使えなくなっていたという問題を回避するためにも大事なことですので、時間を確保し、ドコモショップへ出向いてください。

名義変更手続きに必要なもの・書類

先に触れたとおり、ドコモ光の名義変更には、本人確認書類など必要なものがあります。
そして、名義変更の内容によって、必要となる本人確認書類は異なります。

ここからは、以下の4つの手続きのケースを挙げて、必要なもの・準備すべき書類をご説明します。

  • 譲る側/譲られる側が一緒にドコモショップへ行く
  • 譲る側のみがドコモショップへ行く
  • 譲られる側のみがドコモショップへ行く
  • 第三者が代理でドコモショップへ行く

譲る側/譲られる側が一緒にドコモショップへ行く

手続きに際し用意するものが一番少なく、手続きそのものがスムーズなのが「譲る側/譲られる側が一緒に出向く」という方法です。

手続きに必要なものは以下の3点です。

  • 元の契約者の本人確認書類
  • 名義変更先になる方の本人確認書類
  • 名義変更先になる方の支払い登録に必要なもの

この記事で紹介する、本人確認書類と支払いに必要なものとは、具体的に以下のものを指します。

本人確認書類
運転免許証かマイナンバーカードを指します。
運転免許証もマイナンバーカードも持っていない場合は、健康保険証・住民基本台帳カード(顔写真があるもの)・在留カード・外国人登録証明書での手続きは可能ですが、その場合、預金通帳とお届け印も一緒に提出する必要があります。
本人確認書類はコピーでの提出はできません。
支払い登録に必要なもの
クレジットカード・キャッシュカードのいずれか一点が必要です。
どちらも持っていない場合は、預金通帳とお届け印を持っていきましょう。

譲る側のみがドコモショップへ行く

すでに譲られる側の方が家を出ているなど、譲る側の方だけで手続きをするときは、次のようなものが必要です。
譲られる側の方の持ち物を借りておかなければならず、少し面倒かもしれません。

  • 元の契約者の本人確認書類
  • 名義変更先になる方の本人確認書類
  • 名義変更先になる方の委任状
  • 名義変更先になる方の支払いに必要なもの

委任状はドコモ指定のフォーマットがあります。
同意書・委任状のダウンロードから委任状をダウンロードして、印刷してから持っていきましょう。

譲られる側のみがドコモショップへ行く

親御さんがご高齢となり、譲られる側であるお子さんだけで手続きをするといったケースでは次のようなものが必要です。
譲る側の方の本人確認書類をコピーしておかなければなりません。

  • 元の契約者の本人確認書類(※コピーでも可)
  • 名義変更先になる方の本人確認書類
  • 元の契約者の委任状
  • 名義変更先になる方の支払いに必要なもの

第三者が代理でドコモショップへ行く

一番書類が多く、手続きが複雑なのがこのケースです。
三人分の本人確認書類と二通の委任状が必要で、しっかりと事前準備しなければなりません。

  • 代理となる第三者の本人確認書類
  • 元の契約者の本人確認書類(※コピーでも可)
  • 名義変更先になる方の本人確認書類
  • 譲る側/譲られる側の方それぞれの委任状
  • 名義変更先になる方の側の支払いに必要なもの

手数料はいくら?

ドコモ光の名義変更は、家族間(三親等以内)であれば無料です。
しかしながら、三親等以上の親族や、完全な第三者への名義変更の場合は、2,000円の手数料が発生します。

名義変更手数料は、翌月利用料金と合算し請求されます。
クレジットカードの利用可能残高や、引き落とし口座残高に注意してください。

ドコモ光契約者が死亡したときは承継手続き

ドコモ光を契約していた方がお亡くなりになり、その契約をご家族のどなたか(三親等以内)が引き継ぎたいときは、承継という手続きを行ってください。

承継の場合、事務手数料はかかりません。また、契約継続期間を引き継げます。
手続きに必要な書類は以下のとおりです。

  • 相続関係を証明する戸籍謄本ないしは戸籍抄本(コピー可)
  • 承継し、新たに契約者となる方の本人確認書類
  • 新たに契約者となる方の、支払いに必要なもの(クレジットカード/銀行のキャッシュカード/銀行通帳+銀行届出印)

※戸籍謄本・抄本に亡くなった方の死亡の事実確認が記載されていない場合、葬儀案内状または死亡診断書などが必要です。
※契約する方と実際に利用する方が異なるときは、利用する方の本人確認書類(コピー可)も必要です。

ドコモ光の名義変更で引き継ぐことができるもの、できないもの

上でご説明したとおり、ケースごとに必要書類が変わりますが、ドコモ光の名義変更は可能です。
しかしながら、手持ちのもの/利用中のものすべてを引き継げるわけではないのです。

  • 引き継ぎが可能なもの
  • 引き継げないもの

この2点に注意し、手続きをすすめましょう。

名義変更で引き継ぎができる

名義変更で引き継ぐことができるのは、光回線の契約です。
お住まいが名義変更をされる方同士で同じ場合には引継ぎが可能です。

名義変更で引き継げないもの

一方、名義変更で引き継げないものもあります。

  • dポイントアカウント
  • dポイントクラブ
  • dポイント

いずれも、譲られる側が新しく入会/発行しなければならないものです。
名義変更前の譲る側が所有するdポイントは、譲る側の方が保有し続けます。
名義変更後、譲られる側の方がdポイントクラブ会員となった場合、dポイントは「ゼロからのスタート」となります。

ドコモ光の名義変更の際の注意点

ドコモ光の名義変更には、上で触れた以外にも注意点があります。
特に「お金」にまつわることは、その後のドコモ光利用にも影響します。ことさら気をつけなければなりません。

  • 工事費の残債や支払いが済んでいない利用料金も引き継がれる
  • 支払い方法が口座振替のときは引き落としタイミングに注意を

支払いによるトラブルを回避するため、この2点は重要です。

工事費の残債や支払いが済んでいない利用料金も引き継がれる

ドコモ光を新規契約したとき、光回線を自宅に引き込むための工事費用が発生しているはずです。

この工事費用を分割で支払い中のとき、残りの工事費用は、名義変更後の「譲られる側」の方が支払わなければなりません。
また、もしも何らかの理由で支払うべきお金が支払われていないとき、それもまた譲られる側の方が支払わなければなりません。

たとえば、月の半ばで名義変更を行ったときは、その月の月額料金は、譲られる側の方の支払いとなります。

支払い方法が口座振替のときは引き落としタイミングに注意を

ドコモ光は、基本的に「月末締め」「翌月中旬に請求書発送」「翌月末支払い(口座振替)」です。

しかしながら、ドコモ光電話のみ、「翌々月」に請求されます。
ネットで請求額を確認するとき、または紙での請求書を送ってもらうときは、きちんと詳細を確認してください。1カ月のズレが生じていますので、その点に注意が必要です。

また、譲られる側の方の銀行口座から引き落とすよう手続きをしても、すぐには反映されません。
利用開始から1~2カ月は、コンビニエンスストアなどから支払うための用紙が送られてきますので、それを利用します。

プロバイダの名義変更をする方法

ドコモ光の契約名義人を変更するにあたり、特にプロバイダの名義変更は必要ありません。
「タイプA」「タイプB」は、プロバイダ一体型とも呼べるものです。このため、名義変更にあたって、プロバイダへの連絡は特に求められないのです。

しかしながら、プロバイダをご自信で選ぶ「単独タイプ」を利用中の場合、連絡をしなければならないでしょう。

回線部分の名義と、プロバイダの名義は別でも利用そのものは可能です。ですが、利用料金の支払いを「回線部分は親が」「プロバイダ部分は子が」、のようになってしまうのは不本意かもしれません。
そのようなときは、プロバイダへも名義変更手続きを行う必要があります。

まとめ

ドコモ光の名義変更には、「通常の名義変更」「契約者の死去に伴う承継」のふたつがありました。
それぞれ用意する書類/本人確認書類が異なりますので、事前にしっかり確認し、準備しておくとスムーズです。

また、大事な「利用料金の支払い」についても注意点がありました。
口座振替の場合、どのタイミングで引き落としが発生するのかを理解しておかなければなりません。

手続きやお金の問題で、ネット利用ができない期間が生じるのは誰もが望まないことです。
きちんと下調べをし、準備をして臨んでください。