ドコモ光の2回線目契約からは「光★複数割」でお得になる!

「遠く離れて住む家族の家にもドコモ光の回線を引いてあげたい。」
「これから一人暮らしをする子供の家にドコモの回線を引きたいけど、割引ってある?」
このように、ドコモ光を2回線目以上契約することをお考えの方!ドコモには「光★複数割」というサービスがあることをご存知ですか?
この「光★複数割」は、条件が合えば自動的に適用される嬉しいサービスです。
そこで、この記事では、ドコモ光の「光★複数割」が適用される条件や割引金額、注意事項やお得に利用する方法をご紹介いたします。
ぜひ参考にしてください。
- ドコモ携帯とのセット割を利用できる
- 24社のプロバイダから選べる
- プロバイダのキャッシュバックも利用できる
- 悪い口コミが少ない
ドコモ光の「光★複数割」ってなに?
ドコモ光の「光★複数割」とは、ドコモ光を同一シェアグループ内で複数契約すると2回線目から割引が適用されるサービスです。
割引が適用されるのは、対象となる「ドコモ光」の課金開始日となり、代表回線から月額300円が割り引かれます。
このサービスは、適用条件が合えば自動的に適用されるため申し込みは不要です。
気付かないうちに「光★複数割」が適用されている場合もあるので、気になる方は新回線の料金明細を確認してくださいね。
それでは、どのような場合にドコモの「光★複数割」が適用されるのでしょうか。
ドコモ光の「光★複数割」の適用条件
ドコモ光の「光★複数割」の適用条件は、以下の2つとなります。
- ドコモの定めた3親等で同一のシェアグループを組んでいること
- 同一のシェアグループ内に2回線以上のドコモ光契約があること
まず、ドコモの定めた3親等は、以下の図のようになります。
法律上の3親等とは異なりますので注意して下さい。
しかし、適用範囲が広いため、シェアグループを組める家族が多くなるのがメリットです。
NTTドコモが定める三親等の範囲は以下のとおりです。

配偶者の伯父・叔母(叔父・叔母)の配偶者や、ひ孫の配偶者も3親等として定めています。
このほか、事実婚の方には同居の事実がわかる書類、同性パートナーの方にはパートナーシップ証明があればシェアグループとして適用されます。
ここで注意してほしいのは、同居している家族でも同一のシェアグループでなければ「光★複数割」は適用されないことです。
別居していても、同一のシェアグループの家族であれば適用されるので大丈夫です。
また、同一のシェアグループとは、「同一のシェアパックを利用しているファミリー割引対象家族」のことです。
シェアパックとは、家族でデータ容量を分け合うプランで、代表回線と子回線をまとめてひとつのグループを形成することができます。
このシェアグループ内に、2回線以上のドコモ光契約があることが2つ目の条件です。
このような条件が揃っていると、ドコモ光の「光★複数割」が適用されます。
ドコモ光の「光★複数割」で割り引かれる料金
ドコモ光の「光★複数割」は、代表回線から月額料金が300円割り引かれるサービスです。
たとえば、離れて住む子供の住むアパートに2回線目を契約した場合、代表回線から月々300円割引されます。
同じように3回線目を契約した場合は代表回線から600円、4回線目を契約した場合は代表回線から900円と、2回線目以降から1回線ごとに代表回線から割引かれます。
ドコモ光の「光★複数割」の注意事項
申込み不要で、回線が増えるほどお得な割引が適用されるドコモ光の「光★複数割」ですが、以下の注意事項があります。
- 割引対象は代表回線のみ
- 前述していますが、複数回線での割り引き対象は、代表回線のみとなります。
- ドコモ光は携帯1台につき1契約
- ドコモ光は同一シェアグループ内で複数契約ができますが、携帯1契約につきドコモ光は1契約しかできません。 複数の回線を契約する場合は、ペア回線として別の携帯が必要です。
- ドコモ光ミニ・2台目プラスには適用されない
- ドコモ光ミニ・2台目プラスをご利用の場合は、「光★複数割」の適用外になりますので注意して下さい。
- サービスの最終期限は定められていない
- 2019年1月現在において「光★複数割」の最終期限は定められていないため、サービスは続くと思われますが、ドコモからのお知らせは気にしておいた方がよいでしょう。
- データ使用量が足りなくなる可能性がある
- 一番の注意点としては、「データ使用量が足りなくなる」ことです。 例えば、3世帯6回線のシェアグループであれば、6回線でデータ容量をシェアすることになります。 特定の回線だけが容量を多く利用する等のトラブルを防ぐため、「データ量上限設定オプション」を申込めば、一人ひとりの利用データ量の上限を設定することができて安心です。
以上の注意事項を確認して、2回線目からの契約を検討してください。
2回線目の契約者がドコモのスマホユーザーでない場合
ここまでは、同一シェアグループだと「光★複数割」が自動適用される話でしたが、もし、2回線目の契約者がドコモのスマホユーザーではなかった場合、ドコモに再契約して「光★複数割」を適用したほうがお得になるのでしょうか?
実は、2回線目をドコモにしてまで「光★複数割」を適用するのはおススメしません。
「光★複数割」は月額300円と少なく割引は代表回線のみ適用されるからです。
例えば、2回線目の方がauなら「スマートバリュー」、ソフトバンクの方なら「おうち割引セット」で契約した方が月額料金はお得になります。
キャリア名 | キャンペーン名 | 月額 |
---|---|---|
ドコモ | 複数割(子回線) | 3,780円(税込) |
au | スマートバリュー | 1,944円(税込) |
ソフトバンク | おうち割 | 1,944円(税込) |
このように、ドコモは他社より若干高いことがわかりますが、これらの料金はあくまで目安としてお考え下さい。
家族でドコモユーザーではない方がいらっしゃった場合は、各携帯会社のスマホ+光回線のプランを利用した方が良いでしょう。
ドコモ光の「光★複数割」をお得にするには
「光★複数割」をさらにお得に利用したい場合は、ドコモ光を利用している同居・別居の家族を同一シェアグループにすることです。
なぜなら、回線が増えるほど代表回線の割引料金は大きくなり、パケット代金は安くなるからです。
例えば、ドコモのベーシックパック(5G・5,000円)を家族3人が別々で払うと月額15,000円ですが、家族3人でベーシックパックをシェアすると、月額6,500円で済むため、8,500円も安くなります。
また、シェア回線の代表は支払額が大きくなるため、dカードゴールドを契約しておけば、ドコモ光やスマホ料金に対してドコモdポイントが10%還元されますので、利用したほうがお得です。
「光★複数割」は法人向けにも適用される
「光★複数割」は、ドコモの法人向け契約でも同一シェアグループであれば、ほぼ同じ条件で適用されます。
ただし、条件によってはさらに安い割引プランも用意されています。
詳しくは、ドコモへ問合せるか、お近くのドコモショップに問合せてみると良いでしょう。
まとめ
ドコモの「光★複数割」は、同一シェアパックグループに2回線以上ドコモ光の契約があれば自動適用されるお得なサービスです。
しかし、割引が適用されるのは代表回線のみで、2回線目以降の契約から300円割引されます。
もし、2回線・3回線目を契約する場合、契約者がドコモのスマホユーザーで無かった場合は、無理にドコモへ再契約するのではなく、各携帯会社のスマホ+光回線のプランを利用した方がよいでしょう。
ドコモ「光★複数割」をお得に利用したい場合、なるべく多くの家族でシェアパックを組んでドコモ光を契約すると、代表回線の割引額は大きくなりなす。
また、dカードゴールドを契約するとdポイントも進呈されるので、よりお得になりますよ。
まずは、ドコモユーザーが家族にいたら、同じシェアパックグループにして光回線を契約したほうがメリットも大きいです。
ぜひ検討してくださいね。
- ドコモ携帯とのセット割を利用できる
- 24社のプロバイダから選べる
- プロバイダのキャッシュバックも利用できる
- 悪い口コミが少ない
編集者情報
