@nifty光の料金は高い?工事費や割引特典など総額費用を徹底比較

インターネット回線の料金は複雑でわかりにくいものが多いですよね。
光回線会社によって工事費用や月額料金、オプション料金、キャッシュバックや割引制度など細かく異なり、単純な比較が非常に難しいです。
さらにいわゆる「2年縛り」「3年縛り」など契約年数によっても料金が変わるため、自分にとって一番お得な回線を見つけるのは非常に大変な作業となってしまいます。
このページをご覧になっているあなたは、@nifty光に関心をお持ちだと思います。
では@nifty光の料金は他社と比べて果たして安いのでしょうか、高いのでしょうか。
そこでこの記事では、大変な@nifty光と他社の料金比較を徹底的に行いました。
@nifty光の大きな特徴の一つがau携帯とのセット割が効く点です。
@nifty光以外にもau携帯とのセット割を利用できる「So-net光プラス」「ビッグローブ光」「auひかり」との料金、3年間の総費用を徹底比較します。
結論から述べると、@nifty光の料金は安い部類に入ります。
工事費用も安く、キャッシュバックも大きいため、他社よりもお得にインターネットを利用できるようになります。
実際に、当サイトの「@nifty光の評判と契約前に知っておきたい4つのこと」で行ったTwitterの口コミ調査では、@nifty光の料金に関して良い口コミ数が悪い口コミ数を上回っています。
ただ新規契約の場合か転用・事業者変更の場合かなどによって、お得な条件が異なります。
是非記事を参考にして、自分にとってお得な回線を見つけてください。
- au携帯とのセット割「auスマートバリュー」を利用できる
- 3年プランは引越し費用が無料
- ネットの混雑を避けて接続できるIPv6通信を利用できる
- 光コラボなのでフレッツ光からの乗り換えが簡単
@nifty光の料金と初期費用
@nifty光の月額料金と初期費用は下記の通りです。
@nifty光の料金・費用 | マンションタイプ | ホームタイプ | |
---|---|---|---|
初期費用 | 回線契約料 | 2,000円 | 2,000円 |
工事費用 | 15,000円(500円×30か月) | 18,000円(600円×30か月) | |
月額料金 | @nifty光2年プラン | 3,980円 | 5,200円 |
@nifty光3年プラン |
3,480円(31ヶ月まで) 3,980円(32か月以降) |
4,600円(31ヶ月まで) 5,200円(32か月以降) |
参考:料金詳細|@nifty光
転用や事業者変更の場合の@nifty光の料金と初期費用
フレッツ光から@nifty光への乗り換えは「転用」と呼ばれ、新規契約時と比べ、工事費用、月額料金が異なります。
@nifty光はフレッツ光の光回線を借りてサービスを提供する「光コラボレーション回線」のため、工事費用がかからないからです。
転用の場合、@nifty光の初期費用や月額料金は下記の表の通りとなります。
@nifty光の料金・費用 | マンションタイプ | ホームタイプ | |
---|---|---|---|
初期費用 | 乗り換え手数料 | 0円 | 0円 |
工事費用 | 0円 | 0円 | |
月額料金 | @nifty光2年プラン | 3,980円 | 5,200円 |
@nifty光3年プラン |
3,880円(37ヶ月まで) 3,980円(38か月以降) |
4,980円(37ヶ月まで) 5,200円(38か月以降) |
参考:料金詳細|@nifty光
転用の場合、乗り換え手数料や工事費用などの初期費用が0円で済みますが、3年プランの割引額が新規契約時よりも少なくなります。
それでもお得になるので、もともとフレッツ光を利用していた人は転用手続きで乗り換えしましょう。
また2019年7月から、光コラボレーション回線から別の光コラボレーション回線へ乗り換えが簡単にできる「事業者変更」の手続きが可能になりました。
事業者変更の場合も上記表の費用・料金で乗り換えができるので、別の光コラボ回線をお使いの方でも、お得に@nifty光へ乗り換えることができます。
@nifty光ライフwithフレッツより料金が安い
@nifty光には、@nifty光の他に「@nifty光ライフwithフレッツ」というサービスもあります。
名称が似ていて紛らわしいですが、基本的に@nifty光の方が料金が安くおすすめです。
両サービスは下記のように違いがあります。
光回線の契約先 | プロバイダの契約先 | |
---|---|---|
@nifty光 | @nifty | @nifty |
@nifty光ライフ with フレッツ | NTT東日本/NTT西日本「フレッツ光」 | @nifty |
@nifty光は、光回線もプロバイダも@niftyと契約します。
一方、@nifty光ライフ with フレッツは、光回線はフレッツ光と契約し、プロバイダを@niftyにするものになります。
このため、@nifty光ライフ with フレッツは光回線とプロバイダ料金が別々に請求されることになり、費用も高くなりやすいです。
@nifty光ライフ with フレッツの料金は下記の通りです。
@nifty光ライフwithフレッツの料金 | @nifty月額料金 | フレッツ光利用料金 | |
---|---|---|---|
NTT東日本 | 戸建て | 1,000円 | 1,000~5,800円 |
マンション(4世帯以上) | 950円 | 2,000~4,350円 | |
NTT西日本 | 戸建て | 1,000円 | 4,110~5,400円 |
マンション(6世帯以上) | 950円 | 2,200~4,500円 |
一部条件において@nifty光ライフwithフレッツの方が安くなることもありますが、これはキャンペーン等を活用した場合に限られます。
ほとんどの場合において、@nifty光の方が月額料金が安くなるため、@nifty光ライフwithフレッツはおすすめしません。
紛らわしい名称のため間違えやすいですが、@nifty光を契約するようにしましょう。
詳しい違いは「@nifty光の評判と契約前に知っておきたい4つのこと」でも解説しているので参考にしてください。
@nifty光の「プロバイダーコース」の詳細と料金
@nifty光には「@nifty光プロバイダーコース」というものもあります。
これは、他社が提供するフレッツ光系のサービスを@niftyのプロバイダ機能で利用するコースのことを指します。
ただ@nifty光プロバイダーコースは他のプランよりも、料金が割高になってしまう場合が多いのであまりおすすめしません。
@nifty光プロバイダーコースの料金は下記の通りです。
@nifty月額料金 | 光回線月額料金 | |
---|---|---|
ホームタイプ | 1,200円 | 光回線により異なる |
マンションタイプ | 950円 | 光回線により異なる |
例えば、ドコモ光を利用していて、@nifty光プロバイダーコースを利用する場合を紹介します。
ドコモ光で@nifty光プロバイダーコースを利用するときは、ドコモ光の契約は「ドコモ光単独タイプ」となります。
この場合、戸建てとマンションでの料金は下記の通りとなります。
ドコモ光単独タイプ基本料金 | @nifty光プロバイダーコース料金 | 合計 | |
---|---|---|---|
戸建て | 5,000円 | 1,200円 | 6,200円 |
マンション | 3,800円 | 950円 | 4,750円 |
ご覧の通り、通常の@nifty光を契約する場合と比べ、戸建てで1,000円、マンションで770円も高くなります。
光回線とプロバイダの事業者を別々にするよりもセットにした方が基本的に料金は安くなります。
@nifty光プロバイダーコースは、@niftyのメールアドレスを使っていて、他社に乗り換えた後も継続して同じアドレスを利用したいという人が中心に利用しているサービスです。
月額料金を安くしたいという方にはあまりお得ではないサービスなので気を付けてください。
@nifty光は2年プランよりも3年プランの方がお得
@nifty光は2年プランよりも3年プランの方がお得になっています。
3年プランならマンションで15,000円、戸建てで18,000円の工事費用が実質無料になる割引を受けられるからです。
3年プランは31ヶ月目まで、マンションタイプなら月500円、ホームタイプ(戸建て)タイプなら600円も、2年プランよりも月額料金が安くなります。
つまり、工事費用の分割請求分が割引されることになり、工事費用の実質支払額が0円になります。
マンションで15,000円、戸建てで18,000円もお得にできます。
3年間契約続けられるのであれば、2年プランよりも3年プランの方がおすすめです。
@nifty光3年プランは引越し時の移転工事費用が無料
一般的に3年などの長期プランは、契約期間中に引越しする必要が出た場合、移転工事費用などがかさむことがデメリットです。
しかし@nifty光の3年プランは、契約期間中に引越しをしても、余分な費用が発生しません。
3年プラン限定で、引越し時の移転工事費用が基本無料になるからです。
@nifty光の引越し時に必要な移転工事費用の一例は下記の通りです。
派遣工事(光配線の新設) | 無派遣工事 | |
---|---|---|
戸建て | 9,000円 | 2,000円 |
マンション | 7,500円 | 2,000円 |
(参考:@nifty光 移転工事費用一覧)
上記の基本工事費用は3年プランの場合全て無料になります。
さらに通常土日の工事依頼は3,000円が別途必要になりますが、3年プランの場合は土日工事費用も無料になります。
急な引越し時の費用の心配が減ることが@nifty光3年プランの大きなメリットです。
ただ、下記の工事などは無料キャンペーンの対象外となっています。
- ルート配線工事
- 光ケーブル保護などの特殊な工事
- @nifty光電話、@nifty光テレビなどの工事
- NTT東日本/NTT西日本のエリアをまたぐ引越しの場合の工事
とくにNTTのエリアをまたぐ引越しの場合はキャンペーンを適用できないので注意しましょう。
@nifty光の解約金は3年プランの方が高い
一方で@nifty光の3年プランは違約金が高いというデメリットもあります。
契約更新月以外に@nifty光を解約した場合、それぞれ下記の解約金が必要になります。
解約金 | |
---|---|
2年プラン | 9,500円 |
3年プラン | 20,000円 |
3年プランの場合20,000円も違約金として必要になるため、せっかく15,000円~18,000円分の割引を受けられても、違約金で割引のメリットがなくなってしまいます。
@nifty光の3年プランを結ぶ場合は、契約満了月まで絶対に解約しない前提で契約することをお勧めします。
@nifty光の契約更新月はいつ?
@nifty光の契約更新月は、2年プラン/3年プランともに契約満了月の翌月と設定されています。
つまり、2020年1月に2年契約を結んだ場合は2022年の1月、3年契約の場合は2023年の1月が契約更新月となります。
契約更新月を逃してしまうと、自動更新され、次の契約期間に入ってしまいます。
解約を検討されている方は、必ず契約更新月内に解約するようにしましょう。
ご自身の契約更新月は@niftyのマイページ内から確認できます。
ログインしてお客様情報から事前に契約更新月を把握しておくことをお勧めします。
@niftyログイン:会員サポートサイト
キャンペーン適用やauスマートバリューでさらに料金が安くなる
ここまで、@nifty光の2年プラン、3年プランの基本料金について解説しました。
ですが、まだ基本料金よりも安く@nifty光を利用することができます。
@nifty光には新規契約のキャッシュバックキャンペーンやauスマホとのセット割などがあるからです。
月額料金よりもお得に@nifty光を利用できるので、利用できる特典は可能な限り申し込みするようにしましょう。
@nifty光のキャンペーン一例
@nifty光には下記のキャンペーンを利用できます。
- 最大30,100円のキャッシュバック特典
- あんしんセット割引キャンペーン(3年プラン)
- ニフティ不動産コラボキャンペーン(3年プラン)
上記のうち、一番お得に@nifty光を利用できるのは「ニフティ不動産コラボキャンペーン」です。
@nifty光xニフティ不動産コラボキャンペーン:@nifty
下記の通り、通常の3年プランと比べて月額700円以上安く@nifty光を利用できるようになります。
通常契約 | ニフティ不動産コラボキャンペーン | |
---|---|---|
戸建て | 4,600円(2~31ヶ月) | 3,860円(2~36ヶ月) |
マンション | 3,480円(2~31ヶ月) | 2,730円(2~36ヶ月) |
さらに、開通12か月目には別で5,000円のキャッシュバックも受け取ることができます。
それぞれのキャンペーンの詳細やキャンペーンの適用方法などは下記ページで詳しく解説しています。
@nifty光の最もお得なキャンペーンは?
3年契約をお考えの場合は、一番お得なニフティ不動産コラボキャンペーンの利用をお勧めします。
@nifty光のauスマートバリュー
@nifty光はauのスマホなどをお持ちの方はお得に利用できます。
au携帯とのセット割「auスマートバリュー」を適用でき、パケット通信量に応じて携帯電話料金が割引になるからです。
@nifty光×auスマートバリュー(割引サービス)|@nifty光
au携帯で契約するパケットプランにもよりますが、最大で2年間2,000円/月も携帯電話料金が安くなります。
さらにauスマートバリューは家族10回線まで適用できるため、家族にauスマホユーザーが多ければ多いほどお得になります。
@nifty光のauスマートバリューの適用条件や割引額などについては下記ページでも詳しく解説しているので参考にしてください。
@nifty光のauスマートバリューを適用する方法
@nifty光はauユーザーにとって一番お得?
ここまで@nifty光の基本料金や割引制度について解説しました。
ここで気になるのは、「auのスマートフォンユーザーにとって一番お得な回線は@nifty光なのかどうか」であると思います。
そこで、ここではau携帯とのセット割引を利用できる光回線の料金を徹底比較しました。
auスマートバリューを利用できる下記の3つの回線で3年間利用した場合の月額料金や工事費用を比較します。
- auひかり
- So-net光プラス
- ビッグローブ光
結論から述べると、新規契約の場合@nifty光は一番お得ですが、転用や事業者変更の場合は@nifty光よりもSo-net光プラスの方がお得です。
詳しい料金や費用を解説していくので参考にしてください。
新規3年契約の場合は@nifty光がお得
まず3年プランを新規契約する場合の費用を比較していきましょう。
結論から述べると新規契約の場合は@nifty光がお得です。
3年で契約を辞めるとした場合、3年間でかかる費用とキャッシュバックを比較した表が下記の通りとなります。
それぞれ下記のキャンペーンを利用したものとします。
- So-net光プラス:月額料金割引キャンペーン
- ビッグローブ光:25,000円キャッシュバック特典、工事費0円キャンペーン(40ヶ月間値引き)
- auひかり:au one net電話とセットで10,000円キャッシュバック
- @nifty光:WEB申し込みで最大30,100円キャッシュバック特典
■戸建てタイプ新規3年契約の場合
戸建てタイプの新規契約費用・料金 | So-net光プラス | ビッグローブ | auひかり | @nifty光 | |
---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 | 2,000円 |
工事費用 | 24,000円(400円×60ヶ月) | 30,000円(750円×40回) | 37,500円(325円×60回) | 18,000円(600円×30か月) | |
月額料金 |
3,980円(1~36ヶ月) 5,580円(37か月以降) | 4,980円 | 5100円 |
4,600円(31ヶ月まで) 5,200円(32か月以降) | |
キャッシュバック | なし |
25,000円 工事費実質無料 |
10,000円 工事費実質無料 | 30,100円 | |
工事費残債 | 9,600円 | 2,700円 | 7,800円 | 0円 | |
3年総費用 | 170,280円 | 160,280円 | 184,400円 | 158,500円 |
■マンションタイプ新規3年契約の場合
マンションタイプの新規契約費用・料金 | So-net光プラス | ビッグローブ | auひかり | @nifty光 | |
---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 | 2,000円 |
工事費用 |
24,000円 (500円×48ヶ月) |
27,000円 (675円×40ヶ月) |
30,000円 (1,250円×24か月) |
15,000円 (500円×30か月) | |
月額料金 |
2,980円(1~36ヶ月) 4,480円(37か月以降) | 3,980円 | 4,050円 |
3,480円(31ヶ月まで) 3,980円(32か月以降) | |
キャッシュバック | なし |
25,000円 工事費実質無料 |
10,000円 工事費実質無料 | 30,100円 | |
工事費残債 | 6,000円 | 2,700円 | 0円 | 0円 | |
3年総費用 | 134,280円 | 123,980円 | 138,800円 | 111,200円 |
3年総費用の項目をご覧いただく通り、マンションタイプ、戸建てタイプともに@nifty光の総費用が最もお得になります。
@nifty光が他社と異なる点は大きく下記の2点です。
- 工事費が安いうえ工事費の分割支払いが36か月以内に終了する
- キャッシュバック特典が高額
まず工事費についてですが、@nifty光以外は36ヶ月を超える分割支払いのものが多く、3年契約を終了しても支払いが完了していません。
工事費の分割支払い額と同額を割引することで「工事費実質無料」としている回線が多いですが、解約する際に全ての工事の支払いが完了していないと工事費の残債を支払う必要が生じます。
@nifty光以外は、契約期間に比べて工事費の分割期間が長く、3年で解約する場合はほとんどの場合工事費の残債を支払う必要があります。
契約期間よりも工事費の分割支払いが長い仕組みはあまりユーザーに対して良心的な仕組みとは言えません。
一方で、@nifty光は30ヶ月の分割支払いのため、3年契約終了時点で解約がしやすく良心的です。
また工事費そのものも他社に比べて安いため、@nifty光は契約・解約しやすいことがメリットです。
さらに@nifty光は他社と比べてもキャッシュバック金額が大きいです。
3年契約の場合、「工事費の残債がない」「キャッシュバックが大きい」ことから@nifty光はお得な回線となっています。
転用・事業者変更の場合
では続いてフレッツ光からの転用、他社の光コラボレーションからの事業者変更の場合の料金・費用を比較してみましょう。
結論から紹介すると、転用や事業者変更の場合は@nifty光よりもSo-net光プラスの方がお得になります。
auひかりは光コラボレーション回線ではないため、ここでは比較の対象外とします。
転用の場合、それぞれ下記のキャンペーンを利用するものとします。
- So-net光プラス:月額料金割引キャンペーン
- ビッグローブ光:月額料金割引キャンペーン
- @nifty光:10,100円キャッシュバック特典
転用時の費用や月額料金、キャッシュバックは下記の通りとなります。
■戸建てタイプ転用・事業者変更3年契約の場合
戸建てタイプの転用費用・料金 | So-net光プラス | ビッグローブ | auひかり | @nifty光 | |
---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 事務手数料 | 3000円 | 3,000円 | - | 0円 |
工事費用 | 0円 | 0円 | - | 0円 | |
月額料金 | 5,580円 | 4,980円 | - |
4,980円 (37ヶ月間、38ヶ月目以降5,200円) | |
キャッシュバック | 1600円×36ヶ月間 | 580円×36ヶ月 | - | 10,100円 | |
3年総費用 | 146,280円 | 161,400円 | - | 169,180円 |
■マンションタイプ転用・事業者変更3年契約の場合
マンションタイプの転用費用・料金 | So-net光プラス | ビッグローブ | auひかり | @nifty光 | |
---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 | - | 0円 |
工事費用 | 0円 | 0円 | - | 0円 | |
月額料金 | 4,480円 | 4,980円 | - |
3,880円 (37か月間、38ヶ月目以降3,980円) | |
キャッシュバック | 1500円×36ヶ月間 | 580円×36ヶ月 | - | 10,100円 | |
3年総費用 | 110,280円 | 161,400円 | - | 129,580円 |
ご覧の通り、So-net光プラスが最も3年間の総額費用が安くなります。
So-net光プラスは、月額料金の割引キャンペーンの金額が他社に比べても非常に大きいことが特徴です。
転用や事業者変更の場合は工事費が不要なため、新規契約のデメリットだった工事費の残債も心配いりません。
@nifty光は事務手数料不要で10,100円のキャッシュバックのメリットもありますが、新規契約時と比べてキャッシュバックも割引率も大きくありません。
転用や事業者変更の場合、3年間の総費用は@nifty光よりもSo-net光プラスの方が安くなります。
転用や事業者変更で、auスマートバリューを利用したい場合は、@nifty光よりもSo-net光プラスの方がお勧めになります。
@nifty光のオプション料金
光テレビや光電話など@nifty光はオプションも豊富です。
最後に@nifty光のオプション料金について詳しく見ていきましょう。
@nifty光テレビオプションの料金
@nifty光テレビオプションは地上波テレビ放送などをインターネット回線を使って視聴できるオプションです。
アンテナ工事ができないような物件にお住まいの方でも自宅でテレビを視聴できます。
視聴できるチャンネルは、地上波テレビ放送と無料のBS放送です。
追加料金が必要ですが、スカパーも視聴できるようになります。
@nifty光テレビ/スカパー!(オプションサービス)|@nifty光
@nifty光テレビの月額料金は下記の通りです。
@nifty光テレビ月額利用料 | 750円/月 |
---|
@nifty光テレビの利用に必要な初期費用は下記の通りです。
テレビ視聴サービス登録料 | 2,800円 | |
---|---|---|
@nifty光テレビ基本工事 | 基本工事費 | 0円(@nifty光と同日工事の場合) |
交換機器等工事 | 1,000円 | |
回線終端装置設置工事 | 2,000円 | |
テレビ接続工事 |
1台の場合:6,500円 2台~4台:19,800円 |
つまり、1台の場合は初期費用として12,300円、2台~4台接続する場合は25,600円が必要になります。
また@nifty光テレビサービスには下記の提供エリアが存在します。
エリア | 提供可能タイプ | |
---|---|---|
東日本 | 東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県・新潟県・福島県・北海道の各一部地域 |
ホームタイプ マンションタイプ(光配線方式のみ) |
西日本 | 大阪府・和歌山県・京都府・奈良県・滋賀県・兵庫県・愛知県・静岡県・岐阜県・三重県・広島県・岡山県・香川県・徳島県・福岡県・佐賀県の各一部地域 | ホームタイプ |
利用できない地域が多いほか、西日本ではマンションタイプでの利用ができません。
事前に提供エリア内か確認してから申し込みを行うようにしましょう。
@nifty光電話オプションの料金
@nifty光電話はインターネット回線を使った固定電話サービスを利用できるオプションです。
au携帯電話とのセット割「auスマートバリュー」を利用される場合は、@nifty光電話への加入が適用条件となります。
利用料金や、工事費用等は下記の通りです。
基本プラン利用料金 | 500円/月 | |
---|---|---|
初期費用 | 工事費用 | 1,000円 |
機器工事費 | 設置費:1,500円/設定費:1,000円 | |
番号ポータビリティ工事費 | 2,000円 |
@nifty光電話は通常のNTTの固定電話と比べると通話料金が安いです。
@nifty光電話の通話料金は下記の通りです。
通話先 | 通話料金・通話料 | |
---|---|---|
加入電話やひかり電話などへの通話 | 8円/3分 | |
携帯電話 | NTTドコモ、ソフトバンク(旧ワイモバイル) | 16円/60秒 |
KDDI、ソフトバンク | 17.5円/60秒 | |
050IP電話 | 10.5~10.8円/3分 | |
PHS | 10円/36~60秒 |
通常のNTTの加入電話の場合、基本料金・通話料金が割高なうえ、通話先の距離が遠いほど料金が割増になります。
光電話に切り替えるだけで、毎月の固定電話にかかる通信費を節約できるのでおすすめです。
@nifty光の料金確認方法
@nifty光契約後の料金確認は下記のマイページにログイン後可能です。
@niftyログイン:会員サポートサイト
ログイン後は下記の画像を参考に、①の利用料金の項目を確認しましょう。
使っていないオプションに毎月料金を支払っている可能性もあるので、定期的な確認をおすすめします。
@nifty光の料金に関するまとめ
ここまで@nifty光の料金について詳しく解説してきました。
@nifty光は他の光コラボレーション回線と比べても、お得な光回線です。
とくに3年以内に工事費の分割期間が終了する仕組みは非常に良心的です。
多くの光回線では契約期間よりも工事費の分割期間の方が長く設定されている場合が多いです。
解約のタイミングを逃させるユーザーにとって不利益な制度だという不満の声が多いです。
この前入った光回線の料金の内訳をみてたら、契約期間は3年で、工事費が48回払いだった。工事費は割引があって実質無料だけど、次の更新時期で解約した場合は工事費の残債が発生し、工事費を完済して解約すると更新時期じゃないので違約金が発生するという罠にハマってしまっていた。。#こだま日記
— こだま (@kodamabiyori) 2018年12月6日
元、ソ○バンショップ店員のろざ
— ろざ2 (@roza1977vino1) 2019年12月14日
2です。
Soft○ankには一切関わりたく無かったので、巨額の違約金を払って光回線、スマホ、ポケットWi-Fi、体組成計、Softbankカード
全て無にしました。
ワザと割賦と契約期間とズレる様なシステムを作り、消費者のことは何も考えてない企業だと思います。
その面で@nifty光の3年プランは3年以内に工事費分の割引が完了するため、余分な工事費の残債を支払う必要がありません。
3年プラン満了時に別の回線に乗り換える選択がしやすくなるため、ユーザーにとって使いやすい回線であると言えます。
それ以外にもキャッシュバックが豊富な点などメリットも大きいです。
auスマホユーザーでお得に光回線を利用したい人は、@nifty光も選択肢のひとつとして検討してみることをお勧めします。
編集者情報
