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光回線の速度が遅い原因はプロバイダにある?改善方法を徹底解説

現代は毎日のようにインターネットを使っているという人が多いでしょう。
毎日たくさん使う分、できる限り快適に使いたいものです。
逆に、速度が遅いとストレスになりやすいでしょう。
速度が遅い原因の代表はプロバイダだと考えられがちですが、実は他にも原因は考えられます。
そこでこの記事では、ネットの速度が遅い場合の原因を特定し、改善するための簡単な方法を紹介します。
ぜひ参考にしてください。

ネットの速度が遅い原因を特定する方法

インターネットの速度が遅く、改善しようと思ったとき、まずはその原因を特定しなくてはなりません。
原因が不明確な状態で対策を急いでしまうと改善できず、無駄な時間を使ってしまう可能性もあるからです。
とは言え、「原因の特定は難しいのではないか?」と考える人もいるかも知れません。
下記に示す手順で特定を進めることで、スムーズに原因を特定することが可能です。

特定方法 特定できる原因
1. NTT回線の速度を計測 回線
2. インターネットの速度測定サイトで速度を計測 プロバイダ
3. 回線・プロバイダ以外の原因を1つずつ確認する その他の原因

1. NTT回線の速度を計測

まず最初にすべきは、NTT回線の速度を計測することです。
NTTのフレッツ回線を使用している場合、NTT回線のみの速度を計測することができます。
NTT東日本とNTT西日本のそれぞれに回線の速度を測定するWebページがありますので、そこに接続すると良いでしょう。

この方法で計測できるのは回線のみの速度です。
つまり、この方法で計測して「遅い」という結果が出れば、遅い原因は回線であることがわかります。
この場合は回線会社に問い合わせて現状を伝え、改善できないか聞いてみると良いでしょう。
もし改善が難しそうであれば、回線の乗り換えも視野に入れた方が良いといえます。

2. インターネットの速度測定サイトで速度を計測

続いて、インターネット上の計測サイトで速度の測定を行いましょう。
インターネット上には、速度を計測できるサイトが複数あります。
これらは、回線だけではなくプロバイダも含めた速度を計測するサイトです。
このような計測サイトとしては、速度jpspeedtest.netUSENBNRスピードテストなどがあります。

もしも先のNTT回線の速度測定で速度に異常がなく、これらのサイトでの測定で「遅い」という結果が出たとしたら、遅い原因はプロバイダにあることがわかります。
ただしこれらのサイトの注意点は、サイトによって計測結果にばらつきが見られることです。
1つのサイトだけではなくぜひ複数のサイトで速度を測定し、より正確に判断していくのが良いでしょう。

3. 回線・プロバイダ以外の原因を1つずつ確認する

NTT回線の速度、プロバイダを介した回線速度に問題がなければ、インターネット速度が遅い原因は回線やプロバイダではない可能性が高いです。
この場合、考えられる可能性は下記の通り複数あります。

  • 住居タイプ
  • デバイス自体の処理速度
  • 使用しているデバイスのOSが古い
  • 使用している周辺機器
  • ルーターとデバイス間の電波状況
  • 利用している回線の通信速度

集合住宅の場合は、他の住人と共有しているため速度が遅くなっている可能性があります。
また、PCやスマホ、タブレットなど、使っているデバイスそのものの処理速度が遅い可能性も考えられるでしょう。
デバイスにインストールされているOSのバージョンが古いことが原因の可能性もあります。

この他にも、LANケーブルやルーターなど、使用している周辺機器が、高速通信に対応していないケースもあります。
ルーターとデバイスの間に障害物があるなど、電波状況によっても影響されている可能性はあるでしょう。
これらについて1つずつ確認し、原因を特定する必要があります。

プロバイダが原因だった場合の改善策

インターネット速度を計測してプロバイダが原因だとわかった場合、どうすれば速度は改善できるのでしょうか。
「プロバイダを乗り換えればいい」と思う人も多いかも知れませんが、実は乗り換えなくても改善できる場合があります。
それらも含め、プロバイダが原因だった場合における下記の改善策について見ていきましょう。

  • プロバイダに問い合わせる
  • オプションを使ってみる
  • プロバイダを乗り換える

プロバイダに問い合わせる

プロバイダに原因があると分かれば、はじめにすべきことはプロバイダに問い合わせをすることです。
プロバイダの問い合わせ先は、プロバイダからの郵送物や公式ホームページに記載されているはずです。
そこに電話をかけ、速度が遅い旨を伝えて改善できないか聞いてみましょう。

問い合わせの際、自分が速度計測によって原因を特定した経緯を伝えるとスムーズです。
同じ地域でそのプロバイダを使用している人がいれば、すでに同様の連絡が入っている可能性も考えられます。
万が一プロバイダのせいではないと反論された場合は、プロバイダ側での計測結果を聞くと良いでしょう。

プロバイダに原因があるということがはっきりすれば、改善の予定があるかを聞いてみます。
もしプロバイダに原因があることをかたくなに認めなかったり言葉を濁したり、改善の予定についてはっきりと返答がなければ、乗り換えた方が良いかも知れません。

オプションを使ってみる

プロバイダが原因でインターネットが遅い場合、オプションによって改善できる可能性もあります。
プロバイダによっては「IPv6」や「IPv4 over IPv6」というオプションがあり、これらによって通信速度が改善される可能性があるのです。

何もオプションを使用しない場合は、「IPv4」という仕様でインターネットに接続されています。
このIPv4の場合、利用ユーザーが多いため混雑が起こりやすく、結果として速度が遅くなってしまうのです。
そこでIPv6に切り替えることで混雑を避け、快適な通信速度を手に入れることができるのです。

これにより、もともと数Mbpsしかなかった速度が100Mbps近くに改善した例もたくさんあります。
ただしIPv6にも、「特定のページが見れない」「特定のサービスが使えない」といった問題点もあります。
これらを改善したのがIPv4 over IPv6です。
プロバイダによって呼び方は異なりますが、まだ対応しているプロバイダは少ないのが現状です。
自分のプロバイダでこれらのオプションが使えるかどうか、確認してみましょう。

プロバイダを乗り換える

ここまで説明してきた方法を実施しても通信速度が改善されない、あるいは実施が難しいといった場合、最終的な方法としてプロバイダを乗り換えることになります。
ただし、プロバイダと言っても膨大な数があり、今よりも速度が遅くなってしまう可能性もゼロではありません。
乗り換え先のプロバイダは下記の点に注意して選ぶのが良いでしょう。

  • 実績がある
  • 知名度が低い
  • 料金が適切
  • ユーザー評価が高い

まずは実績があるプロバイダがおすすめです。
実績があるプロバイダほど設備にお金をかけることができますので、快適なインターネット環境を手に入れられる可能性が高いでしょう。
また、知名度が低いプロバイダも狙い目です。
知名度が低いということはユーザーが少なく、混雑せずに使える可能性があるからです。
この他、料金が適切であること、口コミでのユーザーの評価が高いかどうかにも注目しましょう。
なぜなら、安すぎる場合には設備が脆弱で速度が遅い可能性があり、それらは口コミのようなユーザー評価に表れるからです。

速度の改善を行う際の注意点

プロバイダが原因で通信速度が遅い場合は改善策を講じる必要がありますが、その際に注意すべき点が3つあります。
これらについても事前に踏まえておき、後悔することなく快適なインターネット環境をスムーズに手に入れられるようにしましょう。

  • プロバイダに問い合わせる際には測定結果を伝える
  • オプションの選択も慎重に行う
  • オプションの効果は今後薄れる可能性もある

プロバイダに問い合わせる際は速度の測定結果を伝える

プロバイダに問い合わせる際には、2種類の速度測定を行ったこと、そこでの実際の測定結果(数値)を伝えるようにしてください。
速度測定でプロバイダに原因があることを特定して問い合わせるのと、闇雲にプロバイダに原因があると予想して問い合わせるのとでは意味が違います。

インターネットの速度が遅い原因はプロバイダ以外にもあり得るため、きちんと原因を特定したことを伝えてないと、話しがスムーズに進みません。
他の可能性などについて延々と話されてしまうかもしれないのです。
また、測定結果を具体的な数値で伝えれば、遅い/速いというユーザーの主観を超えて、客観的に話しができます。
速度測定の結果は重要ですので、問い合わせの際も活用してください。

オプションの選択は慎重に行う

プロバイダの速度を改善するために有効なオプションですが、その選択は慎重に行う必要があります。
特にIPv6の場合は見られないページや使えないサービスが発生する可能性があります。
いくらプロバイダの速度が改善されたとしても、自分が見たいページや使いたいサービスが使えなくなってしまえば本末転倒でしょう。

IPv4 over IPv6などもありますが、大切なのは、自分が選ぶオプションで自分のしたいことが本当にできるかどうか確認することです。
速度だけにとらわれず、広い視野で快適に使えるかどうか検討してみてください。

オプションの効果は今後薄れる可能性もある

プロバイダの速度を改善するために有効なオプションは、実は今後効果が薄れる可能性があります。
もともと、IPv4で速度が遅くなるのは、利用ユーザーが多く混雑するためでした。
これは、IPv6やIPv4 over IPv6にも今後あてはまる可能性はあります。
IPv6やIPv4 over IPv6を利用するユーザーが増えていくことで、これらを利用した際の速度が低下していく可能性があることも知っておきましょう。

プロバイダ以外に原因があった場合の改善策

インターネットが遅い原因を調べた結果、回線やプロバイダ以外に原因があった場合にはどのようにすれば改善されるのでしょうか。
プロバイダ以外に原因があった場合でも、原因別に有効な改善策というのは存在します。
ここからは、回線やプロバイダ以外に遅い原因があった場合の改善策を、原因別に説明していきます。

住居タイプ

住居タイプによってはインターネットの速度が遅くなる可能性もあります。
集合住宅の場合、1つの回線を共有部分に引き込み、それを各部屋につないでいるケースが多いからです。
そのためどうしても戸建てでインターネットをするよりも速度が遅くなってしまいます。

また、集合住宅の場合は近くにヘビーユーザーがいる可能性もあり、その場合はさらに遅くなってしまうでしょう。
改善策としては、他の人のアクセスが少ない朝から日中にインターネットを使う、自分でwi-fiを契約して使う、回線やプロバイダを変えたりプランをアップグレードするなどが考えられます。
ただし回線やプロバイダなどのプラン変更について、料金の変更を伴うものは、住宅のオーナーや管理会社に事前に相談しておくべきでしょう。

デバイス自体の処理速度

PCやスマホ、タブレットなど、使用しているデバイスが古い場合、回線やプロバイダなどを改善しても速度は速くなりません。
どれだけインターネットそれ自体の速度が速くても、デバイス自体の処理速度以上の速度で動くことはないからです。

この場合はデバイスを新しいものに買い換える必要があります。
中にはOSだけ更新し、最新のデバイスのように感じている人もいるかも知れません。
しかしOSを新しくしても、ハードウェアが古ければ十分にパフォーマンスを発揮することはできないのです。

使用しているデバイスのOSが古い

使用しているデバイスが新しかったとしても、インストールされているOSが古ければ良いパフォーマンスは発揮できません。
インターネット速度が速くてもOSのバージョンが古いと対応できない可能性もあります。
そのため、OSは常に最新のバージョンにアップデートしておくようにしましょう。

使用している周辺機器

使用している周辺機器のせいで、インターネットの速度が遅くなっているケースも考えられます。
回線やプロバイダ、デバイスなどがいくら最新で高速通信に対応していても、ルーターやLANケーブルなどが高速通信非対応であれば、低速でしか使えません。
周辺機器が、自分が利用している回線の通信速度に対応しているかどうか確認する必要があります。
対応していなければ買い換えましょう。
また、ルーターについては応答していることを知らせるランプが正常についているかも確認してください。

ルーターとデバイス間の電波状況

ルーターとデバイスの間の電波状況も見落としやすいポイントです。
無線LANを使用している場合、デバイスとルーターの間に障害物が入ってしまうと電波状況が悪くなってしまいます。
これを解消するには、場所を移動させるなどして、間に障害物が入らないようにしなくてはなりません。
実際に場所を動かしながらインターネットの速度を確認し、ベストな場所を見つけると良いでしょう。

プロバイダが遅いと感じる原因を特定して対処しよう!

インターネットの通信速度が遅いことにストレスを感じている人は多いでしょう。
通信速度が遅い場合は、正しく原因を特定し、適切な改善策を講じることが大切です。
まずは速度測定を行い、原因が回線やプロバイダにないかどうかを確認しましょう。

回線やプロバイダに原因があって改善の見込みがない場合には乗り換えが必要になるケースもあるでしょう。
また、回線やプロバイダ以外に原因がある場合もあり、それぞれ適切な対処法で改善する可能性があります。
原因を特定して対処するのは難しいと感じるかも知れませんが、この記事で紹介した方法を1つずつ順に試していけばそこまで難しくはありません。
ぜひ快適なインターネット環境を手に入れてください。

編集者情報

Proval編集部
「インターネットで困るすべての人にとっての最良の意思決定ができる」をコンセプトにわかりやすく公平な情報を追求していきます。

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