So-net光プラスに一番おススメなルーターは?料金・申し込み方法も解説

ソネット光プラスは、ソネットが提供するインターネット回線です。
月額料金は他社と比べると少し高めですが、業界最高レベルの通信速度と充実したキャンペーンがあるため、実はかなりお得な回線です。
また、au携帯とのセット割引「auスマートバリュー」も利用できるため、毎月500円~1,000円の割引を家族全員が受けることが出来、通信料金を大幅に節約できます。
ソネット光プラスの月額料金やauスマートバリューについてより詳しく知りたい方は以下のサイトもご覧ください。
So-net光プラスの料金が高いは嘘?他社と料金を比較してみた!
ソネット光プラスはauユーザーにとってかなりお得な回線ですが、ソネット光の速度を最大限に引き出す「v6プラス」に対応していないルーターを利用してしまうと、肝心の通信速度がかなり遅くなってしまいます。
- v6プラスとは?
以下に示す3つの通信方式を用いているものを「v6プラス」と呼ぶ。
・IPv4に代わる新しいIP(インターネットプロトコル)のルールである「IPv6」
・混雑が起きにくいインターネット接続方式「IPoE方式」
・IPv6の信号をIPv4に変換し、IPv4対応のサイトも見ることが出来る「IPv4 over IPv6」
ソネット光プラスでは「v6プラス」を利用することにより、通信速度を最大限引き出すことが出来ます。
ソネット光プラスのv6プラスについては以下のサイトでも詳しく解説しているのでご覧ください。
So-net光プラスのv6プラスは速い?IPv6との違いを紹介
回線速度を最大限利用するために、ソネット光ユーザーはどのようにルーターを選べばよいのでしょうか?
ソネット光プラスユーザーは以下の3つの手段で適切なルーターを手に入れることが出来ます。
- ソネット光プラスでv6プラス対応ルーターをレンタルする
- ソネット光プラスで無線LANルーターをレンタルする
- 自身でルーターを購入する
では、いったいどの手段が最もおススメなのでしょうか?
結論から申し上げますと、「ソネット光プラスでv6プラス対応ルーターをレンタルする」が一番おススメです。
しかし、状況によってはほかの選択肢の方がお得になる場合があります。
この記事では、ソネット光プラスに一番おススメのルーターとその料金、申し込み方法などを解説します。
- au携帯とのセット割「auスマートバリュー」を利用できる
- 2018年オリコン顧客満足度調査プロバイダ関東部門で1位
- キャンペーン適用期間中、月額料金が安くなる
ソネット光プラスのv6プラス対応ルーター無料レンタルがおススメ
ソネット光でv6プラスを利用する場合、ソネット光からv6プラス対応Wi-Fiルーターをレンタルすることが一番おススメです。
なぜなら、利用料金が永年無料だからです。
ソネット光プラスが提供するv6プラス対応ルーターレンタルはソネット光プラスと同時申し込みで、利用料が永年無料になります。
通常の月額レンタル料金が400円なため、2年間で9,600円もお得です。
利用できるルーターのスペックは以下の通りです。
・無線LANとして利用時のスペック
通信環境 (電波の届く範囲) |
3階建て(戸建て)まで 4LDK(マンション)まで |
---|---|
同時接続機器数 | 15台 |
無線LAN規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
転送速度(5GHz) | 867 Mbps |
転送速度(2.4GHz) | 300 Mbps |
ストリーム数 | 2 |
アンテナ数 | 2×2(5GHz帯 & 2.4GHz帯) |
セキュリティ規格 | WPA WPA2 WEP |
IPv6プラス | ○ |
・有線LANとしての利用時のスペック
有線LAN(HUB)速度 | 100/1000Mbps |
---|---|
有線LAN(HUB)ポート数 | 3 |
・サイズ、重量
幅x高さx奥行 | 33x146x97 mm |
---|---|
重量 | 200 g |
もちろん、通信方式・通信速度共にソネット光プラスに対応しているため、高速通信を最大限利用できます。
ソネット光プラスを利用している方はソネット光v6プラス対応Wi-Fiルーターを利用しましょう。
ソネット光プラスの無線LANルーターはおススメしない
ソネット光ではv6プラス対応ルーター以外に、ソネット光(auひかり)の方のみ申し込むことが出来る無線LANルーターのレンタルも行っています。
- ソネット光(auひかり)とソネット光プラスの違い
- ソネット光プラスとソネット光(auひかり)は利用している光ファイバーが違います。ソネット光プラスは、「フレッツ光」の光ファイバーを利用していますが、ソネット光(auひかり)は「auひかり」の光ファイバーを利用しています。どちらも「auスマートバリュー」が利用できますが、料金やキャンペーン内容は異なります。
v6対応ルーターのレンタルサービスはとてもお得でしたがこちらはどうでしょうか?
結論から申し上げますと、無線LANルーターのレンタルサービスはおススメできません。
利用料金が無料ではないからです。
ソネット光無線LANルーターレンタルの利用料金は以下の通りです。
プラン1 | プラン2 | プラン3 | |
---|---|---|---|
対象タイプ | ホーム/マンション | ||
最大速度 | 450Mbps | 300Mbps | |
親機器 | WG1800HP (KP) | WG1800HP (KP) | WG1800HP (KP) |
子機器 | レンタルなし |
WG1800HP (KC) (無線LANアダプタセット) |
WL900U (無線LAN USBセット) |
ご利用形態/状況 | 子機をすでにお持ちの場合 |
デスクトップパソコンをご利用の場合 「auひかり テレビサービス」をご利用の場合 | ノートパソコンをご利用の場合 |
月額利用料金 | 500円 | 1,000円 | 950円 |
ご覧の通り、毎月500円~1,000円程利用料金がかかってしまいます。
仮に2年間利用したとするとレンタル料金は最大24,000円です。
同スペックのものを購入すると7,000円~13,000円で購入で出てしまうため、約10,000円程損をしてしまいます。
代理店では、レンタル料金12か月無料キャンペーンを行っているところもありますが、やはり、かかる費用は自身で購入するより高くなってしまいます。
ソネット光の無線LANルーターは利用料金がかさみ、結局損をしてしまうのでおススメできません。
すでにソネット光プラスに加入している人は購入がおススメ
すでにソネット光プラスに加入している人は、ルーターを購入しましょう。
v6プラス対応ルーターレンタルの永年無料キャンペーンが利用出来ないからです。
ソネット光プラスのv6プラス対応ルーターレンタル永年無料キャンペーンはソネット光プラスと同時に申し込んだ場合にのみ適用されます。
そのため、すでにソネット光プラスに加入してしまっている人はこのキャンペーンを利用出来ません。
ルーターをレンタルすると月々にかかる費用は安いですが、利用していくうちに本体代金より高くなってしまうため、結局損をしてしまいます。
そのため、すでにソネット光プラスに加入している人は自身でルーターを購入したほうが安く利用できます。
すでにソネット光プラスに加入している人は、自身でルーターを購入することでかかる費用を最小限に抑えることが出来ます。
ソネット光にお勧めのルーター
では、自身でルーターを購入する際、どのようなルーターを選べばよいのでしょうか?
冒頭でも説明しましたが、回線と合わないルーターを選んでしまうと、通信速度がかなり遅くなってしまう可能性があります。
そのため、購入前に回線の通信速度とルーターのスペックをしっかり確認しておきましょう。
ここでは、ソネット光プラス通信方式「v6プラス」に対応した、おススメルーターを4つご紹介します。
ぜひご自身で購入される際の参考にしてください。
機器名称 | 製造メーカー | 価格 |
伝送速度 (最大値) | 対応プロトコル |
---|---|---|---|---|
WN-AX1167GR | IODATE | 3,927円~ | 867Mbps |
TCP/IP (IPv6/IPv4) |
WG1200HP3 | NEC | 5,920円~ | 867Mbps | TCP/IPプロトコル |
WG1200HS3 | 4,838円~ | 867Mbps | TCP/IPプロトコル | |
WRC-1750GSV | エレコム | 5,770円~ | 1300Mbps |
TCP/IP (IPv6/IPv4) |
ご覧の通り、通信速度が最も速い「v6プラス」に対応したルーターも比較的安く購入することが出来ます。
ルーターをレンタルする場合、2年間で最大24,000円もかかってしまうことがあるため、購入の方が10,000円以上もお得です。
ソネット光の無料ルーターレンタルが利用出来ない場合、自身でルーターを購入しましょう。
ソネット光v6プラス対応ルーター申し込み方法
ここまで、ソネット光プラスに一番おススメのルーターについて説明しました。
ソネット光に一番おススメのルーターはv6プラス対応ルーターレンタルです。
では、v6プラス対応ルーターレンタルにはどのように申し込めばよいのでしょうか?
v6プラス対応ルーターレンタルには以下の手順で申し込めます。
・ソネット光プラスにこれから加入する方
- 契約時にv6プラス対応ルーターレンタルを利用する旨を伝える
- 機器の発送・到着
- 機器の設定
- 利用開始
・ソネット光プラスにすでに加入している方
- 以下のサイトから申し込む
So-net v6プラス対応ルーターを申し込む|So-net - 機器の発送・到着
- 機器の設定
- 利用開始
v6プラス対応ルーターを利用するためには「v6プラス」という無料オプションに加入しなければなりませんが、「ソネット光」「ソネット光プラス」を契約している、またはこれから契約する方は自動的に加入しているので、新たに申し込みをする必要はありません。
次項ではv6プラス対応ルーターの設定方法について詳しく解説します。
ソネット光v6プラス対応ルーター設定方法
ソネット光プラスで一番おススメなv6プラス対応レンタルルーターは、機器の設定をしなければ利用することが出来ません。
しかし、ルーターの設定方法は説明書を見てもよくわからないのが正直なところ。
ここでは、v6プラス対応ルーターの設定方法をわかりやすく解説します。
・無線LANで接続する場合
- スタンドを取り付ける
- パソコンの電源を切る
- NTT レンタル機器の電源を切る
- So-net v6プラス対応ルーターと NTT レンタル機器を LAN ケーブルで接続する
- NTT レンタル機器の電源を入れる
- So-net v6プラス対応ルーターの電源を入れ、約 60 秒待つ
- 「v6プラス」で接続するとACTIVE ランプ緑点灯になります
- ルーター本体のラベルに記載されている SSID 、暗号化キーを確認する
- パソコンやスマートフォン等の設定画面で本体のSSIDを選択し、暗号キーを入力する
詳しい配線と設定方法は以下のサイトから確認できます。
無線 LAN (Wi-Fi) の接続設定方法を知りたい|So-net会員サポート
有線LANで接続する場合
- スタンドを取り付ける
- パソコンの電源を切る
- NTT レンタル機器の電源を切る
- So-net v6プラス対応ルーターと NTT レンタル機器を LAN ケーブルで接続する
- NTT レンタル機器の電源を入れる
- So-net v6プラス対応ルーターの電源を入れ、約 60 秒待つ
- 「v6プラス」で接続するとACTIVE ランプ緑点灯になります
- 本体のLANポートとパソコンなどのLANポートをLANケーブルで接続する
- ブラウザにアクセスできるか確認する
ご覧のように、ルーターの設定は比較的簡単に行うことが出来ます。
より詳しい設定方法は以下のサイトで確認できます。
So-net v6プラス対応ルーター (Aterm WG1200HS3) の接続設定方法を知りたい|So-net会員サポート
V6プラス対応ルーターでも速度が遅いときは?
ソネット光プラスは冒頭でも説明した通り、料金面やキャンペーン面だけでなく通信速度の面でもおすすめな回線です。
しかし、実際の評判を調べてみると通信速度に関しての不満が多く見られます。
この大きな原因としてルーターのスペックが回線に対して十分ではなく、通信速度を最大限引き出せていないことが挙げられます。
通信速度が遅いと感じたら、まず第一にルーターのスペックが回線に対して十分足りているかを確認しましょう。
「v6プラス」に対応しているルーターは以下のサイトから確認できます。
サービス詳細|v6プラス|So-net
ただ、ルーターのスペックが十分でも通信速度が遅くなってしまうことがあります。この場合、ルーターの置く位置や熱の影響が考えられます。
もし、適切なルーターを使っているのに通信速度が遅くなってしまったら、以下の項目を確認してみましょう。
Wi-Fiルーターの置き場所を変える
通信速度が遅くなる場合、Wi-Fiルーターの置き場所が悪い可能性があります。
周囲の遮蔽物によって電波が届かなくなるからです。
基本的にWi-Fiルーターが障害物に囲まれていると電波がうまく広がりません。
例えば以下のような場所はWi-Fiルーターを置くのに適していません。
- 周りがもので囲まれている場所
- 水槽や大量の水の近く
- 床
- 部屋の隅や窓際、壁や仕切りの近く
- 電子レンジや冷蔵庫などの電化製品の近く
- 金属製の箱や棚の中
上記のような場所にWi-Fiルーターを置いている場合は、以下の3点を意識した場所に置き場所を変えましょう。
- なるべく周りに物がない
- 部屋の中心付近
- 床から高さ1m~2m
Wi-Fiルーターを置く場所によってはかなり通信速度が改善される可能性があります。
置き場所を変えるだけなら無料でできるので是非試してください。
Wi-Fiルーターや周辺機器の電源を落としてみる
Wi-Fiルーターの電源を一度落としてみると、通信速度が改善される可能性があります。
電源を切り、冷却することで機器の動作が正常に戻るからです。
電化製品は電気を動力にして動いているため、長時間運転を行うとかなりの熱を発します。
Wi-Fiルーターはどの家庭でもつけっぱなしにしておくことが多いでしょうから、ルーター内にはかなりの熱がたまっていると予想できます。
電化製品は暑さに弱い機器ですから、熱によって正常に作動しないことがあります。
そのため、Wi-Fiルーターも電源を切って一度冷却すると、正常に作動し、本来の通信速度が戻ってくることがあります。
電源を落とすことも無料で試すことが出来るので、通信速度が改善されない場合は一度試してみてください。
LANケーブルが古くないか確認する
LANケーブルを新しいものにすることによって通信速度が改善する可能性があります。
LANケーブルが回線の通信速度に対応していない可能性があるからです。
有線LANを使用する際、通信速度低下の原因としてLANケーブルが挙げられます。
LANケーブルには「CATEGORY(カテゴリ)+数字」という分類があり、あとについている数字が小さいほど通信速度が遅くなります。
カテゴリはケーブルに直接書いてあることが多いので、すぐに確認することが出来ます。
「カテゴリ5」や「カテゴリ3」、それ以下のLANケーブルをお使いの方は買い替えの必要があります。
ただし、数字の大きいLANケーブルはその分高いので、ご自身の予算と相談して決めてください。
有線LANではLANケーブルを買い替えることにより通信速度が改善する可能性があります。
利用する時間帯を変えてみる
ここまで上げたことをすべて試しても通信速度が改善しない場合、インターネットを利用する時間帯を変更しましょう。
ネット回線が混雑している場合、何を試しても通信速度の改善が見込めないからです。
インターネット回線は道路のようなものなので、同じ時間帯・地域で利用している人がたくさんいると必ず渋滞します。
特に平日の19時~22時の間はネットを利用する人が増えるので通信速度が低下する可能性が高いです。
回線の混雑は利用者にはどうすることも出来ないので、この時間帯を避けて利用するしかありません。
ルーターの位置変更や冷却、LANケーブルの買い替えを行っても通信速度が改善しない場合、利用時間を変更しましょう。
サービスセンターに通信障害情報を問い合わせる
一時的に通信速度が遅くなった場合、サービスセンターに問い合わせてみましょう。
通信障害が発生している可能性があるからです。
通信障害の特徴として、パソコンだけでなくすべての端末で突然、通信速度が遅くなる、または使えなくなります。
もし、いきなりすべての端末で通信速度が遅くなった場合には以下のサイト・電話で通信障害、メンテナンスの情報を確認しましょう。
障害メンテナンス情報|SONY
電話番号:0120-80-7761 (9:00~18:00/1月1日、2日および料金関連は日曜を除く)
ソネット光プラス側も通信障害への対策はしているでしょうが、通信障害が発生しないと言い切ることはできません。
実際に、過去に大規模な通信障害が発生したこともあります。
一時的に通信速度が遅くなった場合、サービスセンターや通信障害情報を確認し、冷静に対処しましょう。
レンタルサービスは返却が遅れると高い違約金が発生する
ソネット光プラス解約時には、ルーターをレンタル期限内に返却しましょう。
返却に遅れると高い違約金が発生する可能性があるからです。
ソネット光が提供するv6対応ルーターレンタルと無線LANレンタルの未返却違約金は以下の通りです。
機器 | 未返却違約金 |
---|---|
V6プラス対応Wi-Fiルーター | 6,200円 |
無線LANルーター | 15,000円 |
ご覧の通り、レンタルルーターを期限内に返却しないとかなり高額な違約金が発生してしまいます。
ソネット光プラスに合うルーターの中には6,200円以下で購入できるものも多くあるため、違約金により、ルーターをレンタルしたほうが損したことになってしまいます。
期限内に返却するためにはレンタル期間終了から約1週間以内に返却する必要があります。
細かい返却期限や返却方法についてはソネット光プラスから送られる案内に従ってください。
せっかくルーターをお得に利用できても、高額な未返却違約金により損をしてしまうため、ルーターをレンタルする際には必ず返却期限を守りましょう。
まとめ
この記事ではソネット光プラスに最もおススメのルーターについて解説・紹介しました。
再度言いますが、ソネット光プラスに最もおススメなルーターは、レンタルを行っているv6プラス対応ルーターです。
ソネット光プラスは料金面でも通信速度の面でも非常にお得な回線です。
ソネット光プラスの高速通信を最大限に生かすためには回線に合ったルーターを使うことが重要です。
ぜひこの記事を参考にしてより快適にインターネットを利用してください。
- au携帯とのセット割「auスマートバリュー」を利用できる
- 2018年オリコン顧客満足度調査プロバイダ関東部門で1位
- キャンペーン適用期間中、月額料金が安くなる
光回線の選び方を間違えると、3年間で「最大10万円以上」の差がでることも!?
光回線の料金は、光回線だけでなく家族全員の携帯代金にも影響するため、慎重に選ぶことが大切です。
しかし、光回線の料金は比較することが難しくなっているため、調べるのが面倒です。
ここではそんなあなたにオススメの光回線をわかりやすく紹介していきます。
そこで光回線の選び方について紹介していきます。
本当にそれで大丈夫?光回線の選び方
光回線を選ぶのは面倒だからと、なんとなく決めてしまっている方に光回線の選び方に、ついて、できるだけわかりやすく解説していきます。
光回線を選ぶ上でポイントとなるのが以下の2点です。
- 回線速度
- 料金
光回線のほとんどは最大速度1Gbpsですが、5Gbpsや10Gbpsという光回線もあります。
こうした回線速度を重視するのか、あるいは料金をお得にしたいのかによって選ぶ光回線が変わります。
それぞれの選び方について具体的に紹介していきます。
結論:光回線を選ぶのが面倒な方はこれで解決!
光回線の選び方の詳細の前に、結論だけ知りたいという方はこちらの図を参考にしてください。
速度重視なのか、また料金重視の方は現在お使いの携帯電話に応じて、おすすめの光回線をお探し下さい。

※上記図は、インターネットのみの契約をした場合を想定しており、光電話などを追加した場合は結論が変わることがございます。申し込み前に必ず最新情報をご確認下さい。
最新のオススメの申し込み窓口
光回線は申込みをする窓口によって、キャンペーンの特典が変わります。
以下ではおすすめの窓口をまとめました。
主要光回線オススメ申し込み窓口!
GMOとくとくBB<公式プロバイダ>
特徴:高額キャッシュバックとお客様満足度No.1のGMOとくとくBBが一押し!
アウンカンパニー<正規代理店>
特徴:3年契約プランにオススメ!高額キャッシュバックと短期受取可能!
アウンカンパニー<正規代理店>
特徴:高額キャッシュバックと短期の受取りが可能!
LBフォース<正規代理店>
特徴:2年契約プランにオススメ!高額キャッシュバックと短期受取可能!
以上が、あなたにおすすめの光回線でした。
それでは、こうした結論になった理由を詳細に解説していきます。
回線速度を重視する場合の光回線の選び方
仕事やゲームの都合上、回線スピードを何よりも重視されるという方が選ぶべき回線は以下の2つです。
- NURO光
- auひかり
各主要回線の最大回線速度をまとめた表が以下になります。
光回線 | 最大回線速度 |
---|---|
NURO光 | 2Gbps / 6Gbps / 10Gbps |
auひかり | 1Gbps / 5Gbps / 10Gbps |
NTTフレッツ | 1Gbps |
ドコモ光 | 1Gbps |
ソフトバンク光 | 1Gbps |
ビッグローブ光 | 1Gbps |
So-net光プラス | 1Gbps |
@nifty光 | 1Gbps |
NTTフレッツ光やその他の光コラボと呼ばれる回線の最大速度が1Gbpsであるのに対し、NURO光は2Gbpsの基本プランの他、6Gbpsや10Gbpsというハイスピードプランがあります。
また、同様にauひかりも基本の1Gbsプランの他、5Gbps・10Gbpsのプランがあります。
したがって、速度を何よりも重視する場合はNURO光かauひかりの戸建てタイプを選ぶことになります。
※auひかりは、戸建てプランのみ5Gbps以上に対応しているため、マンションなどの集合住宅に住んでいる場合は、NURO光を選ぶことになります。
しかしながら、これらの回線は速度が速いというメリットがある一方、提供エリアが限られているというデメリットもあります。
提供エリア
NURO光とauひかりは、提供エリアが限定されています。
対象外の地域にお住まいの方は、残念ながらNTTフレッツまたは、光コラボの光回線を選ぶことになります。
NURO光の対応エリア
東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・愛知・静岡・岐阜・三重・大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・福岡・佐賀
auひかり(5Gbps / 10Gbps)の対応エリア
auひかりの対象サービスエリアについては下記からご確認下さい。
残念ながら、NURO光もauひかりも提供エリア外だった場合は、全国対応しているフレッツ光またはフレッツ光と同じ回線網を使用している光コラボから光回線を選ぶことになります。
その場合にも注意すべき点があるのでご紹介していきます。
エリア外の場合の光回線の選び方
フレッツ光・光コラボは、最大速度1Gbpsですが、プロバイダによって速度の安定性に差が出てしまいます。
これは回線の混雑が原因ですが、回避をすることができます。
それは、v6プラス相当に対応したプロバイダを選ぶことです。
上記で紹介したドコモ光以外の光回線であれば、気にすることはないのですが、ドコモ光の一部プロバイダはこのv6プラス相当に対応していないため、夜間や休日などで回線が混雑すると急激に速度が遅くなる可能性があるので注意が必要です。
以下でオススメしているプロバイダはv6プラス相当に対応しているので、前述のおすすめ窓口から申し込みをするのが、速度が速く、かつお得に申込みができます。
料金で光回線を選ぶ
速度はそこまで気にしないが、毎月固定でかかる費用だからできるだけお得に光回線を契約したいという方は多いと思います。
しかし、光回線の料金は複雑でわかりにくく、簡単に比較をすることができません。
そのため、ここでは光回線を選ぶために知っておきたいポイントについて解説していきます。
光回線料金は以下の4つの要素でできています。
- 月額料金(プロバイダ料金含む)
- 初期費用(事務手数料+工事費用)
- キャンペーン特典(割引・キャッシュバック)
- スマホとのセット割引
基本となるのが毎月支払う月額利用料金です。
また、それ以外に初期費用として事務手数料と工事費用があり、そこからキャンペーン特典であるキャッシュバックや月額割引などが引かれます。

そのため、月額料金が安いにこしたことはありませんが、単純にそれだけでは比較することができないため、一定期間の支払い総額で料金を比較するのがわかりやすいです。
また、最近ではスマホと光回線をセットにすることで適用される割引があり、この割引の影響が非常に大きくなっています。
そこで、料金を比較する前に、スマホのセット割引について知っておきましょう。
スマホとのセット割引
スマホのセット割引は、現在使用中の携帯電話会社と、それに対応した光回線をセットにすることで受けることができる割引のことです。

このスマホ割引を適用すると、毎月の携帯電話料金から最大1,000円の割引を永年で受けることができます。
しかも同じ携帯会社を使用している家族全員が割引されるため、非常に大きな割引になります。
この理由から、光回線を料金で選ぶ最大のポイントは、自分の使用している携帯電話にセット割引に対応した光回線を選ぶということです。
スマホ割に対応している回線比較携帯キャリア | 光回線 |
---|---|
ソフトバンク | NURO光 |
ドコモ | ドコモ光 |
ソフトバンク / Y mobile! | ソフトバンク光 |
au |
auひかり ビッグローブ光 So-net光プラス @nifty光 |
Ymobile! | ソフトバンク光 |
BIGLOBEモバイル | ビッグローブ光 |
Nifmo | @nifty光 |
基本的には、この組み合わせでセット契約をするのが一番オトクになります。
しかし、auなどは4つの光回線がスマホのセット割引に対応しているため、選ぶのが難しいと思います。
そこで各光回線の支払額を比較していきます。
支払総額の比較
各光回線の初期費用・月額利用料・公式サイトのキャンペーンを考慮した3年間の支払総額を比較表にしています。
ドコモユーザーの方はドコモ光を選ぶのが一番オススメですが、ソフトバンクとauユーザーの方はこうした比較から一番お得な回線を選ぶことになります。
戸建てタイプの場合回線 | 月額料金 | 特典 | 3年間の支払総額(割引含む) |
---|---|---|---|
NURO光 | 4,743円 | 最大割引:76,183円 | 137,565円 |
So-net光プラス | 5,580円 | 最大割引:76,800円 | 151,080円 |
@nifty光 | 5,200円 |
最大割引:23,200円 キャッシュバック:30,100円 | 153,900円 |
ビッグローブ光 | 4,980円 |
最大割引:30,000円 キャッシュバック:25,000円 | 157,280円 |
ドコモ光 タイプA | 5,200円 | d-point:20,000円 | 188,200円 |
ソフトバンク光 | 5,700円 | キャッシュバック:24,000円 | 208,200円 |
auひかり | 4,900円 | なし | 220,500円 |
ソフトバンクユーザーの方でエリア対応している場合は、NURO光がオススメです。
月額料金が安く、割引も実施しているため非常にお得です。
複数の光回線から選ぶことができるauユーザーの方が最も複雑です。
上記の表を見ると、auユーザーの場合、So-net光プラスが最も3年の支払総額は安いですが、3年以上使用する場合は月額料金が他社と比較して高いためおすすめできません。
特にビッグローブ光と比べると毎月600円の差が出ます。
年間で7,200円の差になるため、4年目にはビッグローブ光の総支払額のほうが安くなります。
また、So-net光の割引の適用期間が戸建ての場合60ヶ月となっており、途中解約は違約金や工事費の残債が発生することから、その意味でもSo-net光プラスはオススメできません。
@nifty光も同様に月額料金が高いことから、オススメができません。
auひかりは、ビッグローブ光よりも月額料金が安いですが、差額が80円です。
総支払額の差が6万円以上あるため、62年以上契約してようやく支払総額が逆転します。
以上の結果からビッグローブ光が長期的にお得のため、auユーザーにオススメの光回線と言えるのです。
マンションタイプの場合回線 | 月額料金 | 特典 | 3年間の支払総額(割引含む) |
---|---|---|---|
NURO光 for マンション | 2,500円 |
最大割引:42,503円 キャッシュバック:10,000円 | 80,497円 |
So-net光プラス | 4,480円 | 最大割引:78,000円 | 110,280円 |
ビッグローブ光 | 3,980円 |
最大割引:27,000円 キャッシュバック:25,000円 | 121,280円 |
NURO光 | 4,743円 | 最大割引:76,183円 | 137,565円 |
@nifty光 | 3,980円 | 最大割引:18,980円 | 141,300円 |
ドコモ光 タイプA | 4,000円 | d-point:20,000円 | 142,000円 |
ソフトバンク光 | 4,300円 | キャッシュバック:24,000円 | 157,800円 |
auひかり | 4,050円 | なし | 178,800円 |
マンションタイプの場合、NURO光forマンションが圧倒的に安くなっています。
このプランは、同じマンションで10人以上の人がNURO光を使用していると月額料金が最大1,900円まで下がるというお得なプランです。
しかし、対応状況がマンション次第のため、こちらが利用できないソフトバンクユーザーの方は、ソフトバンク光にするのがオススメです。
また、auユーザーの方については、マンションタイプの場合も戸建て同様So-net光プラスはオススメできません。
月額料金が高いことや、割引の適用期間が48ヶ月と長く、その間の途中解約の違約金や工事費残債を考えると契約するメリットがありません。
そのため、auユーザーの方にはマンションタイプでもビッグローブ光をオススメしています。
それでは各オススメの光回線でおすすめの窓口をご紹介していきます。
ドコモ光のおすすめ窓口
ドコモユーザーは唯一セット割引が適用できるドコモ光がオススメ!
オススメの窓口は、以下のドコモ光の公式プロバイダから!
- ドコモ携帯とのセット割を利用できる
- 24社のプロバイダから選べる
- プロバイダのキャッシュバックも利用できる
- 悪い口コミが少ない
NURO光のおすすめ窓口
ソフトバンクやその他格安SIMなどを利用中の方は、NURO光がオススメ!
- フレッツ光の約2倍の高速通信(最大2Gbps)
- 月額料金が安い
- 提供エリアが限定されている(順次エリア拡大予定)
- 申込から工事完了まで1~2か月
ソフトバンク光のおすすめ窓口
ソフトバンクユーザーでNURO光の提供エリア外だった場合、Y!mobileを利用中の方は、ソフトバンク光がオススメ!
以下の申し込み窓口からの申込みがお得です。
- ソフトバンク携帯とのセット割が効く
- 工事完了までソフトバンクAirをレンタルできる
- 乗り換え費用を還元してくれるキャンぺーンがある
- 余分なオプションが付いている可能性がある
BIGLOBE光のオススメ窓口
auユーザーの方の場合は、ビッグローブ光がおすすめ!
以下の窓口から申し込むのが最もお得にお申し込み頂けます。
- auスマホとの「auセット割」を利用できる
- 光コラボなのでフレッツ光からの乗り換えが簡単
- ネットの混雑を回避できるIPv6通信を利用できる
編集者情報
