So-net光に速度制限はある?速度が遅い原因と対策

急にネットに繋がらない、遅くなったと感じていますね。
So-net光を現在使用していて、急に速度が遅くなった場合、速度制限を疑うかもしれません。
しかしながら、基本的に固定回線では速度制限(帯域制限)というものはありません。
それでは何故速度が遅くなっているのか、考えられる原因と対策についてご紹介していきます。
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So-net光に速度制限はある?
So-net光には、原則速度制限はありません。
インターネットや動画の視聴など一般的な使用をする場合にはまず問題がありません。
しかしながら、アップロードの場合は制限が発生する可能性があります。
アップロードというのは、インターネット上にデータを送る行為です。
例えば、クラウド上に画像データを送信(アップロード)する行為や、動画配信などはアップロードにあたります。
また、SNSへの動画投稿などもアップロードに該当します。
こうしたアップロードの場合、「1 日あたり 30 GB 以上のデータを継続的にインターネットに送信しているお客さまを対象に、上りデータ通信の最大速度を一定水準に制限します」という規制があります。
しかし、現実的に普通の人が1日30GB以上のデータを継続的に送信するというのは、かなり稀な行為ですので、実質的に制限がないも同然です。
それでは、何故通信速度が遅くなるのか。
その原因と対策についてご紹介していきます。
通信速度が遅い原因と対策
So-net光の通信速度を疑う前に、下記の項目の確認をしてみましょう。
- そもそも通信方式が遅い(v6プラス対応していない)
- 無線LANルーターの性能が低い
- LANケーブルの性能が引くい
- 無線LAN子機の性能が低い
- PCの性能が低い
- 機器の接続、無線状況が悪い
具体的に見ていきます。
そもそも通信方式が遅い
最も速度にしていると思われる原因が、この通信方式の問題です。
旧So-net光を利用している人は、PPPoEという古い接続方式のままインターネットを利用している可能性があります。
PPPoEというのは、混雑しやすい回線の接続方式であるため、夜間や休日に急に速度が遅くなるという人は、これが原因である可能性が高いです。
初期費用・月額料金無料ですので、So-net光を利用している方で、v6プラスを利用していない方は、申し込みをおすすめします。
また、v6プラスを契約している人で、回線速度が遅いという場合には下記の内容をお試しください。
無線LANルーターの性能が低い
v6プラスを契約しているにも関わらず速度が遅いという場合は、無線LANルーターを確認してください。
無線LANルーターの性能が不足していると速度が出ません。
具体的には下記の規格に対応していることが条件です。
- IEEE 802.11acまたは、IEEE 802.11nに対応
- IPv6 IPoEサービス対応
LANケーブルの性能が低い
無線LANと回線終端装置をつなぐLANケーブルのチェックも必要です。
LANケーブルも規格により通信速度があります。
CAT6(カテゴリー6)以上のケーブルを使用しているかを確認しましょう。
ケーブルの表面に表記がされています。
昔からつかっているLANケーブルをそのまま新しい無線LANルーターに接続してしまったような場合は、LANケーブルが原因で速度が遅くなっている可能性があります。
無線LAN子機の性能が低い
無線LAN子機の性能も重要です。
無線LANでも紹介しましたが、無線規格のIEEE 802.11acまたは、IEEE 802.11nに子機側も対応している必要があります。
古いパソコンを使用している場合は、この規格に対応していない可能性がありますので、別途子機のWi-fiアダプターを購入する必要があるかもしれません。
PCの性能が低い
パソコン自体のスペックが低いと、速度が十分に引き出せない可能性があります。
パソコン自体の動作が重いと、回線速度が速くても、表示が遅く感じることがあります。
普段パソコンを使用していて動作が重いと感じる場合は、回線速度ではなくパソコンの問題かもしれません。
機器の接続、無線状況が悪い
機器の接続環境、無線状況が速度に影響している可能性があります。
Wi-fiは無線電波です。
近くに電波を遮断するものや、距離が遠い場合など、上手く機器と接続ができていない可能性があります。
無線LANルーターの近くで接続し、回線速度が改善するか試してみて下さい。
改善する場合は、ルーターの設置位置の調整や、場合によっては無線の中継機を設置する必要があるかもしれません。
まとめ
So-net光が遅い場合は、速度制限ではなく接続方式や機器の性能等を疑ってみてください。
参考記事:So-net光プラスの速度は遅い?評判と原因、改善方法は?
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本当にそれで大丈夫?光回線の選び方
光回線を選ぶのは面倒だからと、なんとなく決めてしまっている方に光回線の選び方に、ついて、できるだけわかりやすく解説していきます。
光回線を選ぶ上でポイントとなるのが以下の2点です。
- 回線速度
- 料金
光回線のほとんどは最大速度1Gbpsですが、5Gbpsや10Gbpsという光回線もあります。
こうした回線速度を重視するのか、あるいは料金をお得にしたいのかによって選ぶ光回線が変わります。
それぞれの選び方について具体的に紹介していきます。
結論:光回線を選ぶのが面倒な方はこれで解決!
光回線の選び方の詳細の前に、結論だけ知りたいという方はこちらの図を参考にしてください。
速度重視なのか、また料金重視の方は現在お使いの携帯電話に応じて、おすすめの光回線をお探し下さい。

※上記図は、インターネットのみの契約をした場合を想定しており、光電話などを追加した場合は結論が変わることがございます。申し込み前に必ず最新情報をご確認下さい。
オススメの申し込み窓口
光回線は申込みをする窓口によって、キャンペーンの特典が変わります。
以下ではおすすめの窓口をまとめました。
光回線 | 申し込み窓口 | 特典 |
---|---|---|
ドコモ光 | GMOとくとくBB |
キャッシュバック:15,000円 dポイント:10,000ポイント その他:Wi-Fiルーター無料レンタル |
NURO光 | NURO光公式サイト | 最大割引額76,183円 |
ソフトバンク光 | BIGUP株式会社 | キャッシュバック:34,000円 |
BIGLOBE光 | ライフサポート株式会社 | キャッシュバック:37,000円 |
以上が、あなたにおすすめの光回線でした。
それでは、こうした結論になった理由を詳細に解説していきます。
回線速度を重視する場合の光回線の選び方
仕事やゲームの都合上、回線スピードを何よりも重視されるという方が選ぶべき回線は以下の2つです。
- NURO光
- auひかり
各主要回線の最大回線速度をまとめた表が以下になります。
光回線 | 最大回線速度 |
---|---|
NURO光 | 2Gbps / 6Gbps / 10Gbps |
auひかり | 1Gbps / 5Gbps / 10Gbps |
NTTフレッツ | 1Gbps |
ドコモ光 | 1Gbps |
ソフトバンク光 | 1Gbps |
auひかり | 1Gbps |
ビッグローブ光 | 1Gbps |
So-net光プラス | 1Gbps |
@nifty光 | 1Gbps |
NTTフレッツ光やその他の光コラボと呼ばれる回線の最大速度が1Gbpsであるのに対し、NURO光は2Gbpsの基本プランの他、6Gbpsや10Gbpsというハイスピードプランがあります。
また、同様にauひかりも基本の1Gbsプランの他、5Gbps・10Gbpsのプランがあります。
したがって、速度を何よりも重視する場合はNURO光かauひかりの戸建てタイプを選ぶことになります。
※auひかりは、戸建てプランのみ5Gbps以上に対応しているため、マンションなどの集合住宅に住んでいる場合は、NURO光を選ぶことになります。
しかしながら、これらの回線は速度が速いというメリットがある一方、提供エリアが限られているというデメリットもあります。
提供エリア
NURO光とauひかりは、提供エリアが限定されています。
対象外の地域にお住まいの方は、残念ながらNTTフレッツまたは、光コラボの光回線を選ぶことになります。
NURO光の対応エリア
東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・愛知・静岡・岐阜・三重・大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・福岡・佐賀
auひかり(5Gbps / 10Gbps)の対応エリア
auひかりの対象サービスエリアについては下記からご確認下さい。
残念ながら、NURO光もauひかりも提供エリア外だった場合は、全国対応しているフレッツ光またはフレッツ光と同じ回線網を使用している光コラボから光回線を選ぶことになります。
その場合にも注意すべき点があるのでご紹介していきます。
エリア外の場合の光回線の選び方
フレッツ光・光コラボは、最大速度1Gbpsですが、プロバイダによって速度の安定性に差が出てしまいます。
これは回線の混雑が原因ですが、回避をすることができます。
それは、v6プラス相当に対応したプロバイダを選ぶことです。
上記で紹介したドコモ光以外の光回線であれば、気にすることはないのですが、ドコモ光の一部プロバイダはこのv6プラス相当に対応していないため、夜間や休日などで回線が混雑すると急激に速度が遅くなる可能性があるので注意が必要です。
以下でオススメしているプロバイダはv6プラス相当に対応しているので、前述のおすすめ窓口から申し込みをするのが、速度が速く、かつお得に申込みができます。
料金で光回線を選ぶ
速度はそこまで気にしないが、毎月固定でかかる費用だからできるだけお得に光回線を契約したいという方は多いと思います。
しかし、光回線の料金は複雑でわかりにくく、簡単に比較をすることができません。
そのため、ここでは光回線を選ぶために知っておきたいポイントについて解説していきます。
光回線料金は以下の4つの要素でできています。
- 月額料金(プロバイダ料金含む)
- 初期費用(事務手数料+工事費用)
- キャンペーン特典(割引・キャッシュバック)
- スマホとのセット割引
基本となるのが毎月支払う月額利用料金です。
また、それ以外に初期費用として事務手数料と工事費用があり、そこからキャンペーン特典であるキャッシュバックや月額割引などが引かれます。

そのため、月額料金が安いにこしたことはありませんが、単純にそれだけでは比較することができないため、一定期間の支払い総額で料金を比較するのがわかりやすいです。
また、最近ではスマホと光回線をセットにすることで適用される割引があり、この割引の影響が非常に大きくなっています。
そこで、料金を比較する前に、スマホのセット割引について知っておきましょう。
スマホとのセット割引
スマホのセット割引は、現在使用中の携帯電話会社と、それに対応した光回線をセットにすることで受けることができる割引のことです。

このスマホ割引を適用すると、毎月の携帯電話料金から最大1,000円の割引を永年で受けることができます。
しかも同じ携帯会社を使用している家族全員が割引されるため、非常に大きな割引になります。
この理由から、光回線を料金で選ぶ最大のポイントは、自分の使用している携帯電話にセット割引に対応した光回線を選ぶということです。
スマホ割に対応している回線比較携帯キャリア | 光回線 |
---|---|
ソフトバンク | NURO光 |
ドコモ光 | ドコモ光 |
ソフトバンク / Y mobile! | ソフトバンク光 |
au |
auひかり ビッグローブ光 So-net光プラス @nifty光 |
Ymobile! | ソフトバンク光 |
BIGLOBEモバイル | ビッグローブ光 |
Nifmo | @nifty光 |
基本的には、この組み合わせでセット契約をするのが一番オトクになります。
しかし、auなどは4つの光回線がスマホのセット割引に対応しているため、選ぶのが難しいと思います。
そこで各光回線の支払額を比較していきます。
支払総額の比較
以下に2019年12月2日時点での各光回線の初期費用・月額利用料・キャンペーンを考慮した3年間の支払総額を比較表にしています。
ドコモユーザーの方はドコモ光を選ぶのが一番オススメですが、ソフトバンクとauユーザーの方はこうした比較から一番お得な回線を選ぶことになります。
戸建てタイプの場合回線 | 月額料金 | 特典 | 3年間の支払総額(割引含む) |
---|---|---|---|
NURO光 | 4,743円 | 最大割引:76,183円 | 137,565円 |
So-net光プラス | 5,580円 | 最大割引:76,800円 | 151,080円 |
@nifty光 | 5,200円 |
最大割引:23,200円 キャッシュバック:30,100円 | 153,900円 |
ビッグローブ光 | 4,980円 |
最大割引:30,000円 キャッシュバック:25,000円 | 157,280円 |
ドコモ光 タイプA | 5,200円 | d-point:20,000円 | 188,200円 |
ソフトバンク光 | 5,700円 | キャッシュバック:24,000円 | 208,200円 |
auひかり | 4,900円 | なし | 220,500円 |
ソフトバンクユーザーの方でエリア対応している場合は、NURO光がオススメです。
月額料金が安く、割引も実施しているため非常にお得です。
複数の光回線から選ぶことができるauユーザーの方が最も複雑です。
上記の表を見ると、auユーザーの場合、So-net光プラスが最も3年の支払総額は安いですが、3年以上使用する場合は月額料金が他社と比較して高いためおすすめできません。
特にビッグローブ光と比べると毎月600円の差が出ます。
年間で7,200円の差になるため、4年目にはビッグローブ光の総支払額のほうが安くなります。
また、So-net光の割引の適用期間が戸建ての場合60ヶ月となっており、途中解約は違約金や工事費の残債が発生することから、その意味でもSo-net光プラスはオススメできません。
@nifty光も同様に月額料金が高いことから、オススメができません。
auひかりは、ビッグローブ光よりも月額料金が安いですが、差額が80円です。
総支払額の差が6万円以上あるため、62年以上契約してようやく支払総額が逆転します。
以上の結果からビッグローブ光が長期的にお得のため、auユーザーにオススメの光回線と言えるのです。
マンションタイプの場合回線 | 月額料金 | 特典 | 3年間の支払総額(割引含む) |
---|---|---|---|
NURO光 for マンション | 2,500円 |
最大割引:42,503円 キャッシュバック:10,000円 | 80,497円 |
So-net光プラス | 4,480円 | 最大割引:78,000円 | 110,280円 |
ビッグローブ光 | 3,980円 |
最大割引:27,000円 キャッシュバック:25,000円 | 121,280円 |
NURO光 | 4,743円 | 最大割引:76,183円 | 137,565円 |
@nifty光 | 3,980円 | 最大割引:18,980円 | 141,300円 |
ドコモ光 タイプA | 4,000円 | d-point:20,000円 | 142,000円 |
ソフトバンク光 | 4,300円 | キャッシュバック:24,000円 | 157,800円 |
auひかり | 4,050円 | なし | 178,800円 |
マンションタイプの場合、NURO光forマンションが圧倒的に安くなっています。
このプランは、同じマンションで10人以上の人がNURO光を使用していると月額料金が最大1,900円まで下がるというお得なプランです。
しかし、対応状況がマンション次第のため、こちらが利用できないソフトバンクユーザーの方は、ソフトバンク光にするのがオススメです。
また、auユーザーの方については、マンションタイプの場合も戸建て同様So-net光プラスはオススメできません。
月額料金が高いことや、割引の適用期間が48ヶ月と長く、その間の途中解約の違約金や工事費残債を考えると契約するメリットがありません。
そのため、auユーザーの方にはマンションタイプでもビッグローブ光をオススメしています。
それでは各オススメの光回線でおすすめの窓口をご紹介していきます。
ドコモ光のおすすめ窓口
ドコモユーザーは唯一セット割引が適用できるドコモ光がオススメ!
オススメの窓口は、以下のドコモ光の公式プロバイダから!
キャッシュバック | dポイント | その他 | |
---|---|---|---|
ぷらら(plala) | 15,000円 | 10,000 | Wi-Fiルーター無料レンタル |
GMOとくとくBB | 15,000円 | 10,000 | Wi-Fiルーター無料レンタル |
@nifty | 15,000円 | 10,000 | Wi-Fiルーター無料レンタル |
NURO光のおすすめ窓口
ソフトバンクやその他格安SIMなどを利用中の方は、NURO光がオススメ!
お申し込み窓口は、公式サイトからが最もお得になります。
キャッシュバック | 割引 | |
---|---|---|
NURO光公式サイト | - | 76,183円 |
株式会社アウンカンパニー | 30,000円 | 40,000円 |
ライフサポート株式会社 | 36,000円 | 40,000円 |
ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社 | 35,000円 | 40,000円 |
ソフトバンク光のおすすめ窓口
ソフトバンクユーザーでNURO光の提供エリア外だった場合、Y!mobileを利用中の方は、ソフトバンク光がオススメ!
以下の申し込み窓口からの申込みがお得です。
キャッシュバック | |
---|---|
株式会社S&Nパートナー | 34,000円 |
BIGUP株式会社 | 34,000円 |
BIGLOBE光のオススメ窓口
auユーザーの方の場合は、ビッグローブ光がおすすめ!
以下の窓口から申し込むのが最もお得にお申し込み頂けます。
キャッシュバック | |
---|---|
ライフサポート株式会社 | 37,000円 |
株式会社NEXT | 35,000円 |
株式会社LBフォース | 26,000円 |
株式会社NNコミュニケーションズ | 26,000円 |
株式会社アウンカンパニー | 26,000円 |
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